紫陽花

うちの近所はどこを歩いても今紫陽花の盛りだガクアジサイは一番古い種類でそのささやかな美しさが好きだなほかのは西洋紫陽花で豪華に近い花もちが良くて色もなかなか褪めずほんとによい花 六月の花梅雨の散歩 梅雨の買い物 テクテクテクテク・・・・ ・

陽がだんだん強まって来て桜が咲いてホントに外が明るくなったと思う小さな灯りが無数にともって それが刻々と変化する朝と午後ではその違いは明らかでうれしくなるそれでも明るすぎてまぶしくて目を伏せて歩くせっかくの景色をもったいないもったいないと惜…

スイートピー

大林さんに色とりどりのスイートピーをたくさんいただいたお花摘みに行ってらしたのだ楽しい一日だったのだろう大林さんの息子さんはダウン症だ何年か前に「あなたはお幸せよ〜」と声かけられた私の方がどれだけ幸せなのか考えたが解らなかった次郎と同じく…

女郎花があれば

久しぶりに鎌倉は「おんめさま」を訪ねたら 男郎花(おとこえし)が咲いていた 秋の七草の一つ女郎花(おみなえし)の連れ合いかもしれない 紫式部があれば白式部があり駅前の喧騒の中にありながら ここだけはひっそりとしていて静かに楽しんだ むべの実も生…

白蓮

白蓮にもいろんな名前があって これはなんというのだろう 「柳原白蓮」かしら「びゃくれんれんれん」かしら ジリジリカンカンの日差しの下でゾクリと美しいこと ・

カラスウリ

去年の秋に里山で拾ったカラスウリの実 中には不思議な甲虫のような形の種がびっしり入っていた それは粘ついていて小さな虫たちの巣でもあった 乾くまで待って植えた 芽がでるといいな まさか出ないでしょう それが! 三つの芽が出たうちの一つ 中くらいの…

あなたにお花を

桜色のカーネーションを活けました 玲子さん あなたのために 病院のベットの上じゃお花見できないから 画面の桜色をゆっくり眺めて下さいね 仙台は昨日開花宣言が出たそうです ゆっくり北上する桜前線 5月の連休に開花する地にも住みました 関東のような華…

お外に出たいニャン

もう暮れてなにも見えないのに外に出たがる 外はベランダ 鳥が見たいのだ 鳥は鳥目だから夜は来ないよ でも猫は夜目がきくから出たいんだねぇ カーテンの隙間から覗いて鳴く 切なく鳴く 「だぁめ 明日ね 明るくなったらね」となだめても鳴く イイニャン リー…

私の桜

これが私の定点桜です 満開になりました 中庭に満開の画を掲げおり ゑぽむ ぐるりと囲まれて風当り少なく陽当たり良好のおかげで 他の桜よりも早く咲きましてございます 右に見えます木は欅 これから葉を繁らせて風にそよぐことでしょう お花見日和でござい…

すっくと立つ古木の花のみごとさよ

この木の名前は知らない 桜のようだが幹が違う 葉と一緒に咲く白い花 実は何年も地べたに寝そべっていたのだった 家主さんが ある日息をはずませて土を掘り 支えをした 「咲いてくれるかなぁ・・・」 翌年少し咲いた そして今年 満開である 支えもはずされた…

映画「最強の二人」

円覚寺の黄梅が満開 さても佳き香りがしていた こんな珍しいほどの寒さのなかでも 約束の月に咲く 早いねぇ 新年3日 何かと胸にせまり泣ける 花を見て テレビの映画を見て ポロリとはこぼれないが 鼻ばかりかむ 一昨日の「スタンドバイミー」「グリーンマイ…

グランドキャニオンから

季節は紅葉狩り ニュースで各地のこの上ない美が映し出される しかし 郷里の庭や学校に通う遠景に見た彩の日常のほうが鮮明だ なんとなく 無機質なエアプランツをもとめた この花はコットンキャンディという グランドキャニオンから来た エアプランツなのだ…

キンモクセイの回覧板

・キンモクセイの香りて礼のあの方の理詰めのリズムよぎりうれしも 静かな季節の交代時期 大きな芙蓉が咲きながらキンモクセイは香っている もの悲しい香りである こぼれ散り地面を染める花を見る時も近い 「独り歩こう会」の開催 小さな柿も色づいている 朝…

秋の気配懐かしいひと訪ね来る

今週のお題「秋の気配」 今朝はひんやりとしている カーデイガンをはおってちょうど ソックスもほしいな 木々の葉の色は緑のままで ただ虫の音が交代している 地面の熱もやっと冷めて もう夏の後姿も見えない 待って 待って 待ちわびた秋よ 秋は懐かしい 振…

盆が過ぎて

夜香木の花ちひさくて愛しくて ゑぽむ 機嫌良く達者でいろと乗ってった ゑぽむ 暑いほど この花は咲くようだ 寒さに弱いから冬は家の中 「ないかないかな〜」と葉っぱをかき分けさがすと 実に地味な蕾がついていて 忘れないように夜に訪ねると フレグランス…

薔薇が咲いた

okikazuさんにいただいた野バラが咲いた! 直径1、5センチほどの可愛らしい薔薇が咲いた! カンカン照りのベランダでよく咲いてくれたね それはなんというかぐわしさか 香りをお届けしたいほど 資生堂の練り香水「芳純」「パパメイアン」 優しい香りを楽し…

独りじゃないよ

毎夕ひとつ咲くカラスウリの花が 夕べは二つ寄りそっていた 独りじゃない 大丈夫だよ そばにいるよ 過ぎし日の哀しみは今もかなしいものだけれど いつもいつも想えば傍に大切な人がいることを気付こう そして話をしよう そうしてお互いを認めあって慰め合っ…

朝顔やくるしきことを叫ぶ口

縁のなき香木にからみ朝の顔 ゑぽむ 夜香木(ヤコウボク)夜来香(イエライシャン)とは別のものです スベルベさんには実にご無沙汰していますが スバルお姉さまのブログで知ってほしくなって苗を購入したのでした 花は実に地味で気がつかぬほどなのですが …

からすうりの花は毎夕

過日摘んできたからすうりの花が次々に一つずつ咲いてくれている たまに見忘れて 朝になってつぼんでしまい「ごめんね」になる ほんとうに魅力的な花だ 街の大通りの緑の上にからすうりの葉をみつけてたどると それは雌花だった 小さな緑の実が生っていた き…

白き花に出会う

日傘で暴風雨のような日射から逃れつつ早足に脇目もふらずにいたのに 呼びとめられて立ちすくんだ 吸い寄せられ炎天下をわすれた 夏目漱石 「仏性は白き桔梗にこそあらめ」 ここにおわするのも縁 ・ 一握の砂を噛むよな日のありき ゑぽむ 羊歯の手に虫を握ら…

関東も梅雨明け間近

春浅き頃に芽吹き咲く野スミレが葉を伸ばしてきた! 他の鉢は無言であるのに この子は何を勘違いしたのでしょ この小さな白い小さな花はなんでしょう 廃屋の道端からもらってきた小さな葉がたくましくて 大輪が咲くかと思いきやカスミ草よりも小さい! inuwa…

やれはちすまだ間がありて花守り

わたくしが一番きれいだったのよ ゑぽむ 出会った花がそう言った 葉守りも若くたくましい かぶく時なりなまめかし ✿

からすうり

線路傍のフェンスに今年もカラスウリの葉がたくましくからみついていた 楽しみにしていた いつもの場所で また会えたね 枝分かれしていくつもの中から一本30センチほど摘んできた 水槽にはちっとも育たないホテイ草 メダカ?は大きくなった そこに二日ほど…

花とおばさん

多肉植物の小さな花が咲いた! こんなに小さくて小さくて花 アンティークのブローチと爪楊枝がスケール ブローチはミニュアチュリーという手法 象牙に描かれた水彩画である これはボッチェルリの「ヴィーナスの誕生」から 作者の名が入っている どちらも花だ…

指先に花を咲かせて媼笑む

まりんかさんに頂いたマニュキュア 3回重ね塗りして花をつけた マニキュアに梨花咲かせお礼とす ゑぽむ ネイルカラーアートというのがある ちょっと真似してこうしてみた 腕が木で指が枝 そして白い花が咲いた! まりんかさん ありがとうございました 楽し…

ほたるぶくろが咲きはじめた

ホームを歩きながら あと1分だわと思っていたら (次の電車は20分遅れとなっております)とアナウンス 「え!? 20分も」と声に出したら 白髪のご年配と合唱になってしまい 笑い合った たった20分 されど20分 本が取りだして 柱にもたれて読みだす…

どくだみ咲いた!

わたくしの跡に小道の出来しこと ゑぽむ やゑさんがまたくちゃくちゃと来なさった ゑぽむ 真っ白なドクダミが今盛りである どうしてこんなに白いのか 深い緑のなかにスノーホワイトのようだ 今朝は眠たくてこっくりこっくり居眠ってアップが遅くなった こう…

初夏なりき懐かしの人想いつつ

この花の翁に逢えぬこの頃ぞ ゑぽむ いつもいつもすれ違っていた方が見えなくなって久しい 思い浮かぶ姿は 灰色のジャージ 白いTシャツ いつもこの花を右手にもって歩いておられた 日に二回はお見かけしていたが ぱたりと姿を消してしまった 思い起こせば最…

また俳句もどきももどき楽しけり

恥ずかしや寝顔はニャンと隠すべし ゑぽむ 電車で口を開けて寝ているお譲さん! うちのピピってお行儀良し! 見習って下さいね おばさんは平和もどきの日本を憂いているのよ 赤坂で摘みし原種か凛として ゑぽむ 過日東京見物しながら道端で摘んだ草花 直径2…

この景色のもりは見ずや心地よし

懐かしや矢車草の揺れる野よ ゑぽむ ドクダミの匂いで守る猫の爪 ゑぽむ むらさきのにほへる妹のメなりけむ ゑぽむ 花を飾ると猫がかじる、ひっかく だからうっかりできないが ドクダミをまぜ活けたらクンと嗅いで何もしない よかった! このところじゃがい…