4Kというテレビジョンから思うこと

ニュースでSONYから発売の４Kというテレビのことを紹介していた
３Kなら聞き覚えがあるがなんだろうと見入ったら
画像の解像度の高いテレビのことだった
技術の粋を結集したという会心の作なのだろう
美しいものだと思った　そして私がけっして行けないところや
高い山々を映し出し見せてくれることはありがたいことだと思った
がしかし　医療の先端で手術に使われるものなら納得がいく
私ははっきり言って画像など多少荒れていても
内容の良い優れた番組が見たい
「主題のないぐにゃぐにゃした会話　同じ話題を無限に繰り返す
　収束点ないおしゃべり」（某本から）にはうんざりだ
台本のきちんとある見る側に立った番組作りができる人間を登用すべきだ
そういう意識と能力の高い人はどこかに流れて行ってしまっているのだろう
とっくに見切りをつけて自分の世界に生きているのかもしれない
どうしてこうも公共の電波を無駄使いして無為無策のものを
垂れ流しているのか　不思議でたまらない
見る側を愚弄しているのか　それともほんとうにダメになってしまったのか
お金を払い劇場に出掛けなければ素晴らしいものには出会えないのか

新聞も読むところなく止めた　学ぶところが無い
言葉使いの誤りなど度々のことであり
NHKのニュースさえ首を傾げる言いまわしを平気でしている

聞けば難関試験を突破し雇用された学生ほど
言い誤りが多いのだそうだ
受験用の勉強しかしていないからだろう　みっともない話だ

私は憤慨している　ダメばかりみていると虚しくなる
だから見ないように心がけている

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