2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

シンパシー

共感とは感情を共有することだ 昨日新潟の大雨の被害の様子をニュースで見て 明日はブログをアップできないなと思ってしまった なぜだろう・・・不安がやって来た 頓服をのむ・・・ 一日も休まずアップされるスベルベさんのページが 怖い画像のままストップ…

福島の桃

春子姉さんから福島の桃を送ってもらった 風評被害で客足八割減という 桃農家のおじさんは嘆くことしきりだったという 台所の流しの前に夫と並んでみずみずしい桃にかぶりついた 桃はこうして食べるのが一番 賞味してから「春子さん」に電話 御礼と感想を述…

太郎・次郎

もうどこにも面影もないおじさんになってしまった これは私の孫であると言ってもいいかもしれない 太郎六歳 次郎三歳 私の手は29歳 撮ったのはたまたま居た夫であろう 仕事仕事で土日もなかったから 子供たちの目線もそれなり・・・ 企業戦士であった夫 転…

おっぱい?

いつもの通り道 いつも気になっていた いつもいつも・・・ これ何かしら・・・ どう見ても「おっぱい」である でも無理がある 画像を逆さにするとあり得る よそ様の門扉の前でしばし・・・ やっぱり撮ることにした アップすることにした 「おっぱいのオブジ…

アンテナショップ

通院日の帰り道 いつもはまっすぐ駅に向かうのだけれど ふっと歩いてみたくなった 元町の裏通り・・・新しいお店がいっぱいできている 覗きながら行くと まあ!「岩手のアンテナショップ」が! 懐かしいなつかしい・・・住んだことはないが東北である 入って…

訳ありコバ

名前はコバ 十七歳 人間の年齢にして84歳 出身地 沖縄県 首里城の門のところで拾われる ある日太郎が猫と二人でふらりとやって来た 実に十四年ぶりの帰宅であった あれこれ拗ねて考えて帰ってこれなかったのだ こちらも受け入れられなかった コバは貨物と…

包丁

包丁の切れがわるくなった ステンレスなので研いでもダメらしい ずいぶん使っているし握り手まで境目なしの作りが 洗いやすくて清潔で好きだった でも息ばかり切れてもしかたがない・・・ 姉にもらったのがあった筈だと探すと古びた箱にこびりついた輪ゴム …

春子さん

夫の姉 わたしにとっての義姉 春子さん新入学の一枚である 可愛らしいことこの上なく利発で勝気な気性が見えている 昔々私が女衒であったなら「こいつは上玉だ 太夫にだってなれる」とふんで なだめすかしながら長い道中を連れていったに相違ない 恐ろしいこ…

あ〜てぃすとマーケットin横浜赤レンガ倉庫

全国から集まった創り手達 売らんかなの感覚まったくなく ただ創ったもの表現したものをみてほしい そんな祭典に思えた 様々な材料を使っての創作 その彼らの発するエネルギーに圧倒され疲労感を覚える 静かな絵を描く方がいた 木工と画の組み合わせが絶妙だ…

アンティークアクセサリー(1)

最近はアクセサリー創りにこっている 今日の作品は ピアスが二つ アンティークの赤いボタンをピアスに変身させたもの そしてフランスのレースにイギリスの象牙のパーツを利用して 今風にアレンジしてみた 洋骨董のお店のオーナーと懇意になりばらばらになっ…

 多島斗志之さんのこと

作家の多島斗志之さんが失踪してからずいぶん経つ 彼は片目を失明し残った目も見えなくなりつつあるということだった そしてすべてを処分整理して家族に書置きを残し何処かへ去った 「症例A]「追憶列車」「二島縁起」「少年たちのおだやかな日々」 「海賊…

友達

津波の被害にあった友達から電話があった 心配していた 待ちわびていた連絡だった テレビニュースで「おばあちゃんを探しています」と言って映っていた友達 何年も会っていないけれど声ですぐわかったのだった 「EPOMさん 私です」何と答えていいのか解…

暑中お見舞い申し上げます

水の星の妖精です 少しでも涼やかな風がとどきますように くれぐれもご自愛くださいませ EPOM

茗荷譚

茗荷が大好きである 六月ごろから出回る 高い でも買う 美味しい夏の風味 ひたすら刻んで漬けものに混ぜる 味噌汁に入れる 薬味というより主食! 昨日夫とスーパーマーケットに行った 夫との買い物は疲れる・・・ ぴったりついて歩いて食品の名前を次々に読…

我が家が一番

それは義父にとっても 私にとっても同じこと どこよりも我が家が一番居心地がいいのに決まっている 昨日鎌倉に帰ってきてホッとした なにしろ東北なのにここより暑かった 義父は足が腫れていて杖をついていた 初めて草の生えた庭を見た 朝ひんやりした空気の…

おじいちゃんのもとへ

今日から二泊で おじいちゃんのところに行く お庭は草一本もなくきれいになっていて清々しく 植木は見事に剪定され見惚れる その分お家の中はごちゃごちゃだけどね。。。 着いたら「おじいちゃ〜ん 来ましたよ」と声をかけ掃除始め! 長男夫婦のつとめである…

月夜

夜半 ふと目覚めると 月が煌々と輝いて夜空を明るくし部屋の隅々まで光がさしていた 起き上がり隣の部屋に眠る夫を呼びに行った 「ね ちょっと来てみて」 「うん?・・・」 「ほら見て! お月さまがとってもきれいでしょう」 「うん きれいだね」 夫はさっさ…

義父の孤独

二月十六日に義母が逝ってから五カ月になろうとしている 義父は頑固の権化のような人だ 私たち夫婦は結婚当初 同居していたのでつぶさに見ていたわけだ 義母を大声で怒鳴る 思い通りにならないと怒る・・・ 私は義父の横暴さを嫌っていたし 何も言い返さない…

昔とは

確か田辺聖子さんのエッセイにあったように記憶している「昔とは父母のおわする時のことをいう」と夫が母親を亡くして五カ月経った 義姉からの電話がつとに多くなった 筋金入りの勝気な義姉の初めて感じる弱気である どこかに だれかに 何かをうったえずには…

三月十一日のこと

その日は私と夫の誕生日だった 夫は運転免許の更新に出かけ 私は買い物に行き 帰ってきたところ グラングランと揺れ始めた すぐテレビのスイッチを入れたがすでに停電 「東海沖か!」と夫 「ちがう!宮城県沖よ」 揺れはなかなかおさまらない 壁にかけた時計…

太郎の結婚

ブログをお休みしていた間にいろんなことがあった 中でもメインイベント!!! 結婚なぞしないと豪語していた太郎の結婚である 二歳年上の沖縄娘のマーちゃん 二月十二日仏滅、大雪、極寒・・・ しかしほっかほかの、しかして厳かな式であった こんなにも親…

お義母さんが逝く

太郎の結婚式から三日過ぎ・・・四日目に義姉から電話 「おばあちゃんが朝冷たくなってたのよ」 義母は二月十五日の夜お風呂に入りベットに休み そのまま永遠の眠りについたのでした こういうときは警察医がくるのですね 一応「バックはありますか?お財布は…

初めましてEPOMです

いい色で二年半ほど楽しんでいましたが ちょっと病欠でおりやっと保健室通学できるようになったと思ったら いい色閉鎖の知らせ・・・ なぜかしら かえって力が湧いてきました 日々の出来事や心模様を綴っていきたいと思います どうぞ宜しくお願いします 家族…