2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アライグマ ラスカル スケープゴート

これは以前に手すさびにつくったベジタブルベイビイ トマト坊や 野菜の大きさのスケールはまちまちでヘンテコリンだが 本物っぽくできていると思う アライグマ ラスカルしちゃって例の50度洗いで何もかもを 美味しく頂いている今日この頃である 昨日は思い…

家を差し上げます

春子姉さんと激しい言い合いをした おそらく彼女にものを言い返したのは私ぐらいなものだろう そして私が反論するとは夢にも思わなかったに違いない なにしろ私は弟の嫁であり 彼女の義妹なのだから・・・ 事は義父のいなくなった家のことである 毎月通って…

「三丁目の夕日」からあれこれと

過日BSの放送で「三丁目の夕日」を見た もう私の就寝時刻だったがじっと見入ってしまい 夫も見入ってしまい 「早く寝ろ」とは言わなかったから じっとじっと観た東大出の文学青年の茶川龍之介さんとこに何故かいる古行淳之介君 そこに寄り添う 小雪さん演ず…

文にうみて

「うみつかれる」という言葉がある …それ以上に続けることが嫌になり疲労してしまうことを云う 瀬島龍三、大岡昇平、会田雄次「アーロン収容所」など読み疲れ 読み疲れは別の本で休めるしかなく ふと手に取ったこの本 講談社ドラマシナリオ大賞受賞作であっ…

私の創った人形Ⅰ

メモリースティックからパソコンに戻ってきた私の人形 自分で言うのもおかしいけれど こんなにも優しい表情の人形を私は創っていたのだった 今はもう とても創ることはできないだろう 心をこめて魂をこめて粘土を手と指でこしらえ 細い面相筆で目を描いてい…

中学生を引率するの巻

由比ヶ浜は六地蔵の信号待ちをしていると 「スミマセン」と可愛い声がするので振り向くと 小さな坊主頭の男の子とその一行7人 遠足のグループだ 女の子のほうが先に背が伸びたらしくすらりとしている 声をかけてきたのは これからニョキニョキ伸びる班長ら…

私のクセ

今週のお題「私のクセ」 スーパーマーケットや市場にいくと絶対買うのがこの三点 一番最初にポンポンポンとカゴに入れるクセ 大葉に茗荷に根生姜だ これがなくては夜も日も明けぬ とにかく大好きでたまらない 夫が一緒だと必ず言われる「そんな何にもならん…

まどろむ人々

いろいろあちこちコーヒーショップ行脚をしたけれど こういう人はいなかった おおっとシャッター切っちゃって・・・ 待てよ ささっと傍に行き「具合がお悪いのですか?」と訊くと 老婦人キャハっと笑って「な〜んでもないのよ」だと。。。 少なく見積もって…

みけがさらわれた!

みけがさらわれ捨てられた夢をみた 夢のこととてみけの茶色の部分は緑色になっていた さらったのは子供時代から意地悪で大人になってから再会して 少しの間は良かったが三つ子の魂百までの喩えのとおり 姿形を変えた巧妙なやり口になっていた そのヘラヘラ笑…

『 創る 』

ポチっと 日本刺しゅう まだ未完成 今冬に向けて ポチっと ペンダントとバッチ 久しぶりに「創る」をアップ 毎日の作業 職人になりたいけれど まだまだホビーの段階なり どうも早く作り上げたくてうずうずして完成度が低い 反省しきりなれど性格は丸出しとな…

病室からの手紙

無理だろうとあきらめていたのに その姉から手紙が届きました 郵便受けから見慣れた文字の封筒が! もどかしくエレベーターの中で開封しました 手が震えました はぁーっとため息が出て ホッとしました 夫に「悦ちゃんから手紙がきたの!」そう言って 読み上…

鎌倉 海蔵寺へ

ハナカイドウは小さな実をつけて若葉に 御法要・・・般若心経が高く低く聴こえて 退屈しちゃった女の子 可愛いお顔と手 ハナカイドウの花の時期は見に行かずさわやかな五月の風に吹かれながら 歩いた 歩いた 次は英勝寺・・・拝観料がいるので外から眺めてス…

サボテンの花・・・

財津和夫の「サボテンの花」という切ない恋の歌があった 繰り返し息子が聴いているメロディと歌詞が もうこう どうしようもなくせまってきて これは万人に共通の如何ともしがたい恋心というものだと たいした経験はないけれど 素知らぬ顔ではなうたで台所な…

お刺身パフェ

これはいろんなお刺身を御作りした際に出る切れはしの盛り合わせ 言うなれば「お刺身パフェ」である 夫は小さいけどいろんな味が楽しめていいねぇと言う お酒はいいのを呑んでいる 週休二日の晩酌を楽しんでいるのだから偉い! 毎日呑みたいのに・・・ ドッ…

悪人をかばってなんぼという人に出会ったこと

差し障りがあるかもしれぬが批判をおそれず書こう もう10年にもなるある時 好むと好まざるとにかかわらず 順番で自治会婦人部役員の仕事がまわってきた なあに 毎年のこと さっさとこなし終わればいいのだと思っていたが 問題が持ち上がった 致し方なく婦…

霊柩車について一考

霊柩車を見たら親指を隠せ さもないと親の死に目に会えなくなると 知っていたから私は二親の死に目に会えたのだと思う 夫は知らないから「あぁれ!きんきらきんだ!」と見惚れて会えなかったのかもしれない。。。 いいや そうではない 私の両親は同居の息子…

カツオがマスオになった話

母の日の夜にお嫁ちゃんから電話があった こ〜りゃ電話で済まそうって魂胆かって思ったらさにあらず 「妹と二人で選んだのでちょっと遅れてしまいましたが待ってて下さい」 優しい声でこのように言う 実にジーンとしてしまい「そんな心配はいらないのよ」な…

美しき天然

「美しき天然」という楽曲がある サーカスなどでよく用いられたから 聴けば あぁ と思い当たるし 詩の美しさに気付くかもしれない とはいえ ずいぶん昔の歌だ どうしてこんなことを言い出したかというと 昨夜 義兄から電話があった 交通事故で入院中の長姉が…

義父宛てのハガキ

義父に宛てて書いたハガキの数々 白い箱にきちんと保管されてあった あぁ 棺に入れてあげればよかったのにと あとで思って・・・自分の書いた文章を読んで切ない 結局持ち帰ってみたけれど どうにもしようもない 10日か一週間に一度書いていた 元気ですか…

鎌倉駅の西から東へ通路

鎌倉駅の西口と東口のガード下というにはずいぶんきれいな通路がある そこの壁面には硝子戸の展示コーナーが大きく設けられていて さまざまな発表物が順番待ちなのだろう 本日は鎌倉在住の作家たちの「本の雨」を二滴 二人の作品を私は読んだことがないけれ…

母の命日

今週のお題「母の日に感謝を込めて」 私の母の名前は「萩子」といいます どうして秋の花の名前を五月生まれの母につけたのか 不思議に思っていましたら この「雲南萩」ウンナンハギという五月に咲く花に出会いました 「あぁ おかあさん ここにいたの・・・」…

邂逅

これって有り得ないでしょう プランターのタケノコ この先 入っちゃいけませんを超えて・・・ 湘南ジージさんとhohsiさん 円覚寺にて 妙本寺のももえちゃんにhohsiさんと二人で会いに行きました 六年前にリログで出会った旧友と話すことができました そう い…

うらおもて人生録

ペンネームを三つも持って書き分けていた作家 色川武大 「うらおもて人生録」にこんなくだりがあった 実力勝ちというけれども どんな勝ちでも 運をまるで使わないというわけにはいかない いいかえると 生きている というだけで すでになにがしかの 運を使っ…

散りそめて八重桜・・・

東北の遅い春も約束通りやってきていました ちり初めた八重桜です 来春はこの公園の花も見られなくなるぞと 夫が言うのでしみじみと、しみじみとシャッターを・・・ テレビのニュースでは連日事故や竜巻災害を報じています ずさんな管理のバス会社 安いから…

この木なんの木?

東京駅を出発しすぐ上野駅 そしてみんながお弁当をひろげ始める 右側の席になると見ることができる この大きな建物 なにかなあと 「上野 大きな木の絵のビル」などと検索しても出てこない どなたか ご存じないでしょうか お教え下さい この木 なんの木 気に…

ねぎ坊主も花だよ〜♪

郡山の家の近く ちょっと歩いてみる 家中仕事ばかりで疲れたので気分転換 畑にネギ坊主の花が咲いていた そして こんな歌を 思い出した ネギ坊主も花だよ〜 キレイな花だよ〜〜ぉ〜〜ぉ〜 みかけは そんなに良くないけれど 生きてる喜び 命の花をぉ〜ぉ〜 ・…

父母の供養に

父の衣類の数々に呆然としてしまう 子供達がプレゼントしたと思しき箱に入ったままのシャツやパジャマに肌着…冬の温かいダウンコートなど、しかし驚くのは着古したものまでキチンとたたみダンボール4つも保管してあることだ 「昔人はなぁ捨てらんねんだわい…

あぁ 痛いいたい

「ながながとまずい道草くいすぎてあちこちいたむ黄泉のいりぐち」というのがあったっけ…誰の作かは忘れちゃった 草取り後遺症と押し入れ片付けの中腰姿勢のせいで、体中の筋肉関節が痛む あぁ痛い でも父は「〜」の歌なぞつぶやいたら「お母さんよ五十年早…

うれしや五月

タクシーから降りて門を入り父の庭を見ますと…まあ!あまりな光景 たったひと月で主の居ない庭は雑草が生い茂っていました もちろんリラは香しく咲き、アケビは可愛い花をつけ、モクレンの花びらは散り敷かれ、父の庭とは言い難い美しさではありました。さっ…

ピーターラビットの母子

病気の子ウサギを看病するお母さん 私の作るアクセサリーを置いて下さっているアンテイークショップの オーナーさんがイギリスでの買い付けから戻り まだ店頭に出していないコレクションを見せてくれた 二枚目がとても気に入った・・・ お母さんが病気の子供…