2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

次郎からの電話

毎日かかってくる 「あの僕だけど・・・」 病院のご飯はとっても美味しいんだけれど量が少ないのよ 来る時に菓子パンと缶コーヒーを買ってきてくれない なにしろ病院食の1800カロリーじゃ足りない!成人男性の必須カロリーに比べると確かに少ない 顔が1…

原節子さんの思い出

初めて読んだ小説は 石井桃子さんの「ノンちゃん雲に乗る」だった 小学校の低学年の頃 叔父さんにもらった古びた本 それはそれは私の心を惹きつけ夢中にさせた 幾度繰り返して読んだかしれない それはもう暗記してしまうほどだったな今朝 女優の原節子さんの…

猫に「おかげさまね」

いろんなことが次々に起きて すこ〜し疲れていたみたい きがつけば・・・ お昼寝して目が覚めたら 「ここはどこ? 今はいつ?」でした。一番疲れて辛かったのは次郎かもしれないけれど お父さんもお母さんも くったくただよだけれど行きも帰りも玄関で 猫が…

次郎の風邪

次郎が入院した実は心が風邪だったのが肺炎を併発していたのだでも軽いらしい ひと月程度で退院できるとドクターの仰せ次郎の居ない家はひっそり淋しい猫たちまでおとなしくなって寝てばかりいる遊んでくれる人がいないから静かにお留守番といったところかな…

風邪の季節

テレビでしばし前から風邪薬のコマーシャルをしている 「あなたは鼻から? 熱から?」 「クシャミ三回ルル三錠 日本の風邪にはルルが効く」などさて私はもうかれこれ30年ほど風邪をひいたことがない インフルエンザには罹ったことがないし ワクチンをうっ…

子育ての記

今日は次男の誕生日だ いい大人に「おめでとう!」 神経質な そう実に過敏な子供だった 大きな声や音に怯えて真っ蒼な顔色になって泣く だから私は叱らなかった 抱きしめてばかりいたある日 遺書のようなメールが届いて・・・ 迎えに行くとアパートの部屋で…

作家の年齢

一冊読んですっかり魅了されて同じ作家の小説を読み続けることがある ハズレなしで面白いし その人の知識の深さやうまさに そして物語に感動することがしばしばある そういう時はたいていの場合自分よりずっと年長者である ところがこのたび知ったある作家!…

関東に暮らして・・・

あちこちと夫の転勤に伴って関東に暮らした年月の合計が20年を超した最初の頃は初冬の小春日和ばかりに飽きちゃってきりりとした冷気が恋しかった 懐かしかったなのに東北にいた頃と同じく「寒い」と感じるようになった昨日なぞ 乾かぬ洗濯物にヒーターを…

「ごめんなさい」

・小春日・ 「ごめんなさい」の言葉は それを云う人をなぐさめ 云われた人を 更に傷つける さまざま起こしてきた人生の 今日が小春日としたら 平和な心でいたいから 誰とむかって ということでなく「ごめんなさい」 これは パラっとめくった小冊子にあった堀…

棚から牡丹餅

棚から牡丹餅とはいうものの なんにもないところから幸運は落ちてこない 日々の心がけからということにしましょう 具体的に何がどうしてと言うことは ブログといえどアップできませぬが 五六十年に一度の割合で・・・っということは 一生に一度くらいの奇跡…

愛用の手帳

今週のお題「愛用しているもの」 hatena今週のお題 愛用しているものは・・・と考えたら あったあった 毎日めくり書き込む手帳 過日某所から夫に送られてきたものが使いやすくて 長年の愛用品であり友であり日記である 予定を書き込むというよりは むしろ覚…