「私は淋しいの」と来る あぁ そうなのといろんな話題 思い出や冗談を打ち返すが なかなか強気に淋しがる・・・！・・・ １７歳上の姉は膠原病だ 今ではぴたりと症状をおさえる薬があり ほぼ普通に生活しているが 彼女ははっきり言って精神的に弱い 依存して…

ネックレス ブレスレット ブローチ イギリスのアンティークパーツを仕上げた なにしろ百年は経っているものだからバラバラでボロボロ・・・ それを雰囲気をこわさぬようにこしらえ直す作業は夢中になれる 黒のアクセサリーは英国のヴィクトリア女王が夫アル…

実にきな臭い此の頃である 内外ともに何かから目を逸らそうという意図をもっての 作意的なものが感じられ不安である 昔ならば即戦争勃発というような出来事がニュースで語られながら 合間々にノーテンキなCMが入って時間をつなぐから嫌になってしまう コメン…

囲碁を打つ人形です 審判（？）もいてなかなか良い景色です 堪忍さんが囲碁が趣味でよくアップされておられますので 興味深く見ました 人形は丈が五センチほどです 囲碁のルールを調べましたら様々な制約のなかで頭を使う競技 二人の真剣さがほの見えて そし…

去年のことスベルベさんのお姉さんスバルさんのブログで 夜香木を知りました 夏の夜に花が咲き香るという木です イエライシャンとは違います さっそくネットで注文すると忘れた頃に１５センチほどの 弱々しい苗が届きました 「これ 大丈夫？・・・」 苗は鉢…

過去最大級の台風が沖縄を直撃するらしい 目の大きな渦の凄い様子の雲が天気予報の天気図に見える 太郎に「大きな台風が行くらしいね 外出しないように」とメール 「鎧戸おろして準備万端」と返事と家の画像が届いた 雨戸でもないシャッターでもない正に鎧戸…

夫が「暑い暑いな〜」と帰ってきた 電車の冷房はキンキンに冷えていて駅に降り立つとボワンと熱気 家まで歩くと汗ダラダラ ほんとうにお疲れ様です「おかえりなさい」コバと二人で出迎えると コンビニ袋を差し出した リポバタンB(仮称）が２本 「あなたも飲…

きくしゃんからエアメールが届いた この可愛らしいポストカード 猫好きにはたまらない！ 「JAPON」 「PAR AVION」 EPOM(HD)今日はモナコやシャガール美術館に行く予定ですと書いてあった 夢の世界に迷い込んだみたいです・・・と きくしゃんと知り合って何年…

コーヒーショップで本を読んでいたら 不思議な会話が耳に快く聴こえてきた 振り向くと７０代と思しき二人が掌に機械の一部分らしいものをもって ひたすらネジの話をしている 専門用語が多くてなんだか解らないのだが その一定の話すリズムと声音がなんとも心…

秋きぬと目にはさやかにみえねども風の音にぞおどろかれぬる 古今和歌集 藤原敏行 昨日の夕刻の空 そして夕焼けの雲 細い月も出ている 昼間は（秋きぬと）も（おどろかれぬる）もなく焙られるようだが 朝夕には確かに秋がただよっている 今朝も蝉しぐれ 今鳴…

この節 北鎌倉から電車に乗ると満員です それも半裸の女の子たちのグループがいっぱいで どれが誰やら見分けがつかぬのですが 片肌脱いだ遠山の金さんがいたり 背中全部を出していたりと いったいどこから乗ってきたのか 寒くないのか案じてしまいます カッ…

美術館側の源平の池の水面 アメンボ 鴨の休憩 じっとしているから私にも撮れる 亀の休憩 こんなに大きくなっても可愛い 破れ蓮（やれはちす）と枯れ花床（inuwanさんの教え） 実に久しぶりに訪ねた鎌倉八幡宮 八月ゆえ人出は少ない 蓮の花はおわり大きな葉が…

たいていの家事はすいすいとこなす ２つか３つを並行できて主婦歴が長くなると 我ながらながれるようにそつがない 「EPOMさんちきれいね〜 生活感ないのね〜」こういわれる しかし 苦手が１つある それはアイロンかけ 夫のYシャツ５枚、ハンカチ１０枚ほど …

沖縄に行かねばならぬ HISで安いのがあったと夫が言うので どれどれと検索してみると 確かに二泊三日で１９８００円 しかし詳細を見ると なんと成田発とある どうして羽田じゃないの？ 海外じゃないのに・・・安い所以か っとEPOMのページを開いてみると広告…

ほんとに見えにくいでしょうがやっと子雀を連れて来てくれたのです これは昨日の画像です お母さん ちょうだい！！！ ほら お食べこれは２００３年の９月の画像です パンが無くなると 網戸に止まって鳴いて催促するお母さんスズメでした 二代目がくるように…

円覚寺山門 盆踊り飾り提灯 お祖父ちゃんと孫が帰っていく画 一つ落ち込むことがあって２４時間苦しかった 押しつぶされそうだったやがて払拭されたけれど心は浮き上がらない おまけに体調までおかしくなってきた ストレスの緊張によって交感神経が刺激され…

雨降り浴衣の青年二人どこ行くの 久しぶりの雨の一日でした デジカメ片手に傘さして・・・ 夕方のニュースで西の方の大雨被害が写っていてびくっり 最近は雨の降り方が実に変わってきていて 気候はとうに温帯から亜熱帯になりつつあると感じる ・

フランスのノミの市で買ったというものをお預かりしました これは一目見て素晴らしいものだと 目ばかり肥えた私は思いました ごらんのように裏書きがあります 象牙に描かれた画です なるべくそのままにと心がけて修理 裏は絹のリボンで仕上げました 調べたと…

もう猫の国にいってしまったりぼんの名をたびたび呼んでいます 「りぼ〜ん じゃなかった みけ〜」とか 「りぼ〜ん じゃなかった コッバァ〜」と この画像は最期に撮ったものでした お気に入りのスタイルです 椅子の背もたれのすき間から顔を出して ゆったり…

http://www.nhk.or.jp/nagoya/jyugosai/index.html 文学を志していた同級生の親友は甲種合格で戦地におもむく それを視力検査で落とされた少年が声も無く見送るやがて戦死した少年の母親が主人公の少年を呼びとめ 家に連れていき 焼香の後お茶を出し そして…

病める兒はハモニカを吹き夜に入りぬもろこし畑の黄なる月の出 ただしづかに金のよき葉のちりかへりいかばかり秋はかなしかりけむ 病める兒を亡くした人も病める親を亡くした人も共に病める子であるな 思いだしてそう感じた 読み返す時期によって受け取り方…

クリックして下さい 朝日新聞に「神の汚れた手」が連載されていた頃 次郎がお腹にいた そして転勤で引っ越しもした あの頃 新聞連載は一年間だったから 実に読み応えがあった 毎朝 新聞をドアの郵便受けから引っ張り出して そのままひざまづいて読んだ 私が…

ふと見ればカマキリが蜘蛛の巣に囚われている もがいても逃れようとしても 粘つく蜘蛛の糸 大きな巣網 蜘蛛は居ないが やがてカマキリは疲れ果てるだろう炎天下 暮れ方にはグルグル巻きにされ体液を吸われる運命で そうなった骸が 四つ 五つ 六つ・・・ いつ…

中央の「しっかりものの老女の死」はブックオフで買い 両脇は北鎌倉駅前のスーパーたまごやさん「ご自由にお持ち下さい」より 面白かった 「しっかりものの老女の死」はアガサ・クリスティみたい そして「妖しき魔女の抱擁」は装丁がちょっとだけど血沸き肉…

防災放送 大雨洪水警報 大急ぎで洗濯物を取り込む 暗雲たなびく模様 黒雲迫りくる！！！ 時間を逆回し・・・怖すぎて 帰りついてホッとした 小走りに家を目指しながら こんな黒い雲が心に蔓延した日々を思うのだ 毎日寝ても覚めてもこの色だった よくも生き…

時折 姉から今仙台に在住の俵万智さんのコーナーを切りぬいて送ってくるが はっきり言って面白くない 吉本ばななさんが子育てを書いたのもつまらなかった 小雪さんがおむつのコマーシャルに出るのも 神田うのさんが「この子のために」とお乳をやるスタイルで…

真如蓮 太白蓮 大賀蓮（オオガハス） 碧石台蓮（ヘキセキダイレン） 線路傍に植えられているモミジアオイ 命の赤 まるで精霊のような白蓮 そして赤い花の対比 命の今がここに共に在るように思えてならない ・

ガード下の壁面ギャラリーの写真 あまりに目をそむけそうなのは避け この一枚を 人間の繰り返す愚行、愚行、愚行・・・・この人たちがその後どういう運命をたどったのか それはいま進行中の震災原発人為事故のあらわれているものと同じ ・

姉から四角な箱の重いものが届きました それは「快気祝い」の文字も嬉しいカタログでした 好きなものを選んで届けてもらうあれですね 私は数ページめくってすぐ「これ！」と決めました 入学祝い 結婚祝い 出産祝い お祝いはいろいろあるけれど みんなそのあ…

いつも通る道に建具屋さんがあります もう現役は退かれているらしく趣味で制作しているようで立ち止まります 先日新作があったのでデジカメで撮り始めたら硝子戸を開けて ニコニコとお話し下さいました もう欲しい人も居ないんだよと １０センチほどに切った…