曽野綾子さん

       
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朝日新聞に「神の汚れた手」が連載されていた頃
次郎がお腹にいた そして転勤で引っ越しもした
あの頃 新聞連載は一年間だったから 実に読み応えがあった
毎朝 新聞をドアの郵便受けから引っ張り出して
そのままひざまづいて読んだ
私が曽野綾子さんに出会った最初だった
「神の汚れた手」は連載途中で中央公論賞をとったと記憶する
そのほかにも賞をとった 素晴らしい作品だった
私はその後ひたすら曽野さんに傾倒し作品を読んで読んで日々をおくった
「心に迫るパウロの言葉」はいつもバックに入れていた


曽野さんが小説を書かれなくなって残念に思っていたら
薬局においてある雑誌にこの記事が出ていた
もう80歳になられたのか・・・と感慨深い・・・


強い心で生きておられるのだなあと読ませていただき
本屋ではない薬局だからとデジカメでページを撮った


曽野綾子さんは長いこと私の生きる糧であった
実にありがたく感謝の思いでいっぱいだ




さて昨夕 沖縄のお母さんが亡くなったと太郎から知らせがきた
早朝には娘からメールもきていた
最期のお顔に会うべく出掛けてゆこう
お苦しみも終わり神様の元にいかれた心はまだ近くにいらっしゃるだろう




            
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