2016-01-01から1年間の記事一覧

事件

ある意味…事件というべきか…電車は混んでいたふと目が合ったお嬢さんが席を譲ってくれたのだ黙って立って 私も黙ってすわったたった一駅 5分ばかり降りようと席を立つと お嬢さんはスルリとすわった扉が開いて軽く会釈すると 応えてくれたではないか!確か…

気をつけなくちゃ

買い物に行く道で友人に会ったご主人と一緒に自転車で帰宅途中だった「こんにちは〜!」と言い合って歩き始めるや否やすごい音がして振り向くと彼女が転んでいた走り寄ってみると顔色がない「あぁぁ・・・頭打ったみたい・・・」そばのクリーニング屋さんも…

花丸をもらいました

かかりつけの医院で半年に一回ずつ血液検査を受けている「おはよう おお元気そうだね 血液検査の結果が出たよ 花丸だといいね〜・・・あぁ 花丸だ!!!」優しいドクターの言葉にホッとして元気になるもちろん私は息をはずませて元気に歩いて行くのだけれど…

とうとう来た!

さっき夫が帰宅して言った「今年いっぱいで会社辞めるよ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夫は毎日鎌倉から東京まで通勤してきた一時間半の電車は座れない 行きも帰りもたまに横浜で席が空くことがあるとラッキー!「お疲れ様でした」となるべく丁寧…

猫のきもち

入院している息子に小説ばかりでもなんだから「猫のきもち」(という本)を持ってこようかと言うと いらない!とにべもない可愛いよ ペラペラめくるだけでもいいからと薦めると「よその猫なんて可愛くないよ 僕はうちの猫に会いたいんだよ」となるほどね〜で…

りりいさん

♪私は泣いています ベットのうえで 私は泣いています ベットの上で♪泣き疲れたようなかすれ声で歌っていた りりいさんりりいさんが亡くなったほぼ同年代だから ショックだ逝くには早いじゃないの りりいさんこの歌が印象的なのは実は若い頃結婚前に夫からの…

哀歌上・下

絶え間なく本を欲する者であるきちんと椅子に掛けて正しい姿勢で読むここに私はたびたび本を読んだことを記録するすると誰彼が「おや!」と手に取って下さるようである一人占めしたくなるような本もあり・・・黙っていることもあり恋しい男は誰なのか人に知…

音痴みたい・・・

NHKののど自慢でよく歌われて合格の鐘が鳴る歌それは 中島みゆきさんの「糸」いい歌だなあと幾度も聴くうちに覚えたようだめったに歌など口ずさまないがあまりにすてきなので そっとうたってみた・・・?・・・ら・・・いっやぁ びーっくり!音が外れて 超音…

冷えますね

レジに並んでいたら前のご高齢が語りかけてきた「奥さん今日はことに冷えますね」はい あぁそうですね 冬のようですわね「わたしはね94歳なんですよ」まあ お若いですね(ほんとに70代にしか見えなかった!)買い物は鎌倉市の有料ゴミ袋だったから尚のこ…

爪切り

爪を切っていると夫が起きて来て「何をしてるんだ?」と「爪切ってるのよ」と私水を飲んでまた部屋に戻っていった どういうことかというと 私は睡眠障害があってたまには朝まで一睡もできなかったりするし丑三つ時にパッと目覚めて眠れなくなる今朝方はそん…

風邪?・・・

女子会の姉上たちの元気さに負けたのかどうか知らないが喉が痛かった咳も出て苦しいので葛根湯をのんだこう見えても私は30年以上風邪を引いていないしインフルエンザに罹ったこともないのだ自信満々で闊歩していた・・・が・・・一週間・・・布団から起き…

花の女子会を終えて

指折り数えて待った女子会が決行されたあっという間に嵐のようにそれは過ぎ去った六人の昔乙女たちの喜びと悲哀眠りはそれぞれに・・・いびきが無呼吸を示すもの うなされるもの 寝言いうもの 呻くもの寝返り数限りなく 眠れぬ私の観察対象となった!どこの…

詠めなくなった・・・

もう ずいぶんになるが大好きな短歌もなんちゃって俳句もひねりだせなくなったなぜなのか 日常を面白がる心が失せたのであるらしいまあこういうこともあるかと日暮らしているノートは白いままなにしろ全盛期は(大笑い)七五調で喋っていたくらいなのだがさ…

読書の秋

一年中読書の季節ではあるけれど十月は格別の時だこのところ 賞をとった本ばかりえらんで読んでいた受賞作品というのは作家の渾身の作であるから当然こちらは一気読みとなり疲れるほどの読後感珍しくスリラーサスペンスものにはまった作者は道尾秀介 なかで…

約束の香り

いつまでも暑いなぁ・・・もうすぐ十月なのにと思っていたら 小雨の中に漂う香りきょろきょろとさがすとキンモクセイが咲いていた秋の約束を違えずに鼻腔をくすぐってくれるよろこびそっと花を愛でて心からホッとした大好きなお相撲で豪栄道が優勝をしたこと…

旅へのいざない

9月に入ってすぐ旅への誘いのメールがきた30年以上前に住まいした酒田の友人たち皆 今はばらばらに散らばって暮らしているけれど2年間6人姉妹のように暮らしたのだった恒例の酒田女子会発足当時は酒田若妻会という名前だったが一人離婚したので名称が変…

商店街の猫逝く

いつも通る道沿い 眼鏡屋さんの招き猫君がこの旧盆に逝ってしまったらしい・・・というのは15日に出かけて帰らなかったからおそらくそうであろうしこの道を通りながら可愛がって下さった皆様ありがとう云々と店先のガラス戸にしたためてあったからの知らせ…

なにも心配事の無い家はない

しばしまえからのこと太郎の奥さんから電話やメールで知らされるああぁ 家の中がうまくいっていないのだ!父上と太郎の仲たがい 考えの相違 衝突夫婦は仲良しだからそれはそれでよいが母上亡きあとの父上の孤独を想えばなんとも言い難い心配の種はつきまじ …

エレベーターのありがたさ

住まいしているマンションのエレベーターの改修工事が始まったなんと8月1日から末日まで!痩せる思いの階段上り フーフーであるうちよりも上階の方はハーハーがプラスされる足腰の持病を持つ方々はこの一か月間 御身内の方の家などに避難なそうだ便利なマ…

リモコンだけ買えます!

私の部屋のエアコンはこの夏まだ使っていないないならないで風の天然クーラーでいいのだが試運転してみるとウンともスンとも云わない本体ボタンを押すと動く・・・リモコンがこわれたのだ!タヤマデンキにあるかしら考えた挙句 「シャープエアコンリモコン」…

ビートルズ

さっきニュースでかのビートルズがJALに乗ってやってきて50年と伝えていたなぜに法被を着ているのだろうといぶかしく感じたことを思い出すおもいっきり外国人 中高な顔をして髪の毛はいろんな色目の色も・・・目の色を変えて見たほどの世代ではないが年々…

立ち話

さてっと私はめったにご近所さんと立ち話をしないとっとっとお辞儀をして過ぎるのだが今日はずいぶん遠くから手を振られた「ゑぽむさんのこと話してたのよ〜!!!」あら なにかしら おほほ・・・「あなた最近元気がないんじゃない?」「そうよ それにちょっ…

関東も梅雨入り

今朝は起きた時よりも雲が厚くなって暗い雨が降るとは予報に無いが 降ってもおかしくない空模様こんな日はアジサイが美しく映える明月院に出かけて行かなくてもご近所さんのお庭の花が季節を謳歌しているアジサイは弱々しいなりだけれど なんとも強いことは…

小杉健治著

長い期間本をアップしないでいたが読んではいたこのところじっととらわれの身であったのが「小杉健治」「冤罪」 「正義を測れ」 「贖罪」 など・・・プロフィールの写真は穏やかで優しい面差し 1947年生まれひとしきり読み これが最後と手に取ったのが「…

おいしいものをいただく幸せ

おいしいものをいただいた美味しいものの不思議ふんわりかけても くるんでも 混ぜても 旨いっす!今日はお肉を煮てみた 夏野菜五種刻んでかけてみた 旨いっす!デザートはスイカ スイカを包みたくなったがじっとがまんひとは旨いものをもとめてやまぬ旅人だ…

落ち込むという普通

誰でもほんの些細なことで落ち込むことがあるだろう時計の電池が切れちゃった お昼のパンがおいしくなかった横綱がセコイ勝ち方をした ずっと昔のいやなことを思い出したパソコンが私のモノなのに「ようこそ」といってくれる白髪がふえた 全身老けた 鏡が「…

玲子さん続き納豆

心臓のお薬を服用している方の納豆禁忌は知っている玲子さんは何年も大好きな納豆を食べられずにいた納豆ご飯 納豆トースト 納豆パスタ・・・それがこのたび食物にさわらぬお薬が処方されて感動的なネバネバを口にしてと〜っても美味しかったそうだよかった…

玲子さん退院

どうしているかと案じていた玲子さんがやっとこさっとこ退院したと電話をくれた力のある声をしていて一安心手術の際のアクシデントやエピソードを笑いながら言うのだから本人は麻酔という便利なもので眠らされて しかし半覚醒だったらしいやっぱりお家は一番…

カメラの目

ゴールデンウィーク交通事故の映像の多さに目をそむけてしまう夥しい数の人々が移動し楽しみその途中に暗転する現実もうそれ以前には戻れない一瞬カメラの目は非情にもそれをとらえて報道の波にのせて私たちの日常に痛みと悲しみを届けてくる何をそんなにと…

夕鳴き猫

ちび猫はよく鳴く五時になったら夕焼け小焼けと一緒に鳴き始めるなだめてもすかしても おいしいごはんをやっても鳴くおっとは当初はうるさい!どっかにやっちゃうぞ!と声を荒らげていたがあきらめた風に名前を呼んでいる赤ん坊が夜泣きするような そんなふ…