読書の秋
一年中読書の季節ではあるけれど
十月は格別の時だ
このところ 賞をとった本ばかりえらんで読んでいた
受賞作品というのは作家の渾身の作であるから当然こちらは一気読みとなり
疲れるほどの読後感
珍しくスリラーサスペンスものにはまった
作者は道尾秀介 なかでも「シャドウ」は本格ミステリ大賞受賞作
「心室細動」は結城五郎作 第15回サントリーミステリー大賞受賞作
幻冬舎文庫 貫井徳郎作 「後悔と真実の色」は第23回山本周五郎賞受賞作
芥川賞、直木賞を読む機会からは意図して遠ざかっているこの頃だが
ちょっと読んでみようかという気にもなった
しかしこれまであまり読んでいなかったミステリー
この世はスリルとサスペンスに満ち溢れている
本の中に真実があるように思える
そして! 朔立木の作品がおもしろい
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