2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

俳句もどき散策また

もののけの悪銭まみれ醜悪して ゑぽむ 確かほら薬のような名だったね ゑぽむ (アブチロン)でした! そろそろテイカカズラが咲く頃と探したら去年よりも高い所にあった しかも真っ白な時が過ぎてクリーム色・・・ 実は「テイカヒジリ」とインプットされてい…

苦言、苦情、文句

公園の胴間声なる糸電話 街頭で内訳詳細解り候 独り言なら許しもするが長広告 教え諭す意欲も湧かで草植うる 人柄ははだら模様のつわ蕗葉 身を鎧う布ひらもなく毒まみれ 慰安婦と呼ぶ貶めよ強姦魔 ゑぽむ なにかと腹立たしいことばかりです 今朝のニュースで…

血管の話

過日 簡易健康診断の通知がきたので朝食抜きで出かけた 健康管理センターという人間ドックの場所は ほぼ元気そうな方々ばかりだから気が楽だ BMI、尿検査、血液検査、血圧測定のみにて40分で終了 昨日結果が届きすべて低めの値にて異常なし 中性脂肪は…

写真俳句おもしろ選び

控えめなてんとう虫のドットっと ゑぽむ 寺にして半死半生あるらし樹 ゑぽむ あぢさいの花はガクなる証拠みし ゑぽむ 何飲んでいるんだろうか靴下屋 ゑぽむ 洋食屋だった松竹昔日の ゑぽむ 初夏の景色はなんだかはずんで面白い てんとう虫はしゃしゃり出ない…

お使い

いつもお世話になっている和小物作りの名人「咲」さん お店があるからあちこち買い物にいけないので 「EPOMさん、いい物を見つけたら買って来て頂戴 任せるから」委任です 昨日は近くで骨董市が開かれたので出かけました めぼしいものに出会わないこともあり…

夢をみた

全身麻酔で胃カメラ検査をすることになった夢をみた 夢の中で意識が無くなるのだが 麻酔が効いてくると ヒトの脊髄がぼ〜っと見えているというふうだった それは薄い青を背景にして薄い薄い白に近いピンクの背骨だった 夢の中で麻酔から覚め 鏡をみると顎の…

偶然に哲学本を読んだかな?

哲学者といえば 谷川俊太郎さんの父上 谷川徹三氏が浮かぶだけだ そのような人を父として生まれた俊太郎少年の心持ちや如何に 実家以外の家庭を知らないのに 忖度してしまう私 ある時 父上は息子の詩のようなものを偶然読み 驚愕し 草野心平氏にそれを伝えた…

家の丸洗いの考察

ガ〜〜〜ッ ガ〜〜〜〜〜〜ッっと音がする 窓を開けて見学をすることしばし 家の改修に伴う屋根洗い これは初めて見たので撮影 作業の方 気を付けて下さい 福島を連想した こんなふうにして家々を洗浄し 道路も田畑も放射能の中和ができたらと 本来なら それ…

シスターの微笑

列の前でシスターが花の切手を選んでいた あぁこの紫陽花も5枚いただこうかしら・・・ 細身の老齢の方 薄いグレーのかぶりものと御髪の色が同じだ 用事を済ませて自動ドアを出る時に 「傘をお忘れのお客様!」と声がする 前を行くシスターはバックしか持っ…

銭金のハナシ

半年に一回の歯科検診で引っかかっていた個所があった 次にします とは云いながら 気にかかっていたので予約して出かけた 「今切開しますか?」 はいお願いします 「体調は大丈夫ですよね」 はい大丈夫です 麻酔の注射は痛みもなくて妙な感覚だけで処置が済…

たそがれ

昨日「かわたれ時が好きだ」と書いて 詩を思い出した (たそがれかわたれ星ひかれ)・・・後が思い出せない 本棚に行って背表紙をながめ「これだ!」と開いた しみだらけの頁 谷川俊太郎さんの詩集だった 憶え違い・・・ たそがれくさかれほしひかれ よかれ…

いつもの場所で変わらぬ風景

立ち止まってカメラをかまえる方が居る 何を撮っているのかと見れば 江ノ電の駅舎 そういえば これを撮ろうとは思ってもみなかった やや離れた所から撮った なかなか趣のあるつくりである・・・・ JRとつながってはいるのだけれど 切符は別に買わねばなら…

無料映画鑑賞会

2011年 フランス映画 原題(intouchables)実に面白くて爽快な映画だった ふと「フランスにおける黒人差別」は どういう状況なのかと「 」を検索するとなんとこの映画がヒットした そしてアメリカのある人物が酷評しているとあった。 題の意味は直訳する…

「什の掟」

「ならぬことはならぬものです」 これ娘戦時下である夢中かな ゑぽむ 捨て置かれ途方に暮れるかかと在り ゑぽむ いつもいつも思ってたサルビアの花が ゑぽむ 陰になり日向になりてコバの母 ゑぽむ 「什の掟」は教えずとも常識だと思っていた こんなに行儀の…

琉球からの贈り物

電話で予告されていたにも関わらず それはそれは意外な贈り物 お塩はなくなったところだった 良きお塩 ありがたい 紅型の小風呂敷はたいせつなものを包もう そして 「コンコンベ」という 沖縄の土でつくられたお顔 なんともいえぬ表情の コンコンベ 土から生…

野の花を摘む

サルビア タツナミソウ ヒメツルソバ オギザリス 昔の薬瓶をネックレスにして 小さな盆栽気取りのモミジ 花の終わった野スミレ 別にケチンボなのではない 一年草に飽きたのだ 植え替えるのは面倒だし 派手でいけない 秋に何の種か解らないものを集めておく …

私はお母さん

今週のお題「私のお母さん」 カレンダーはhohsiさんから 花器はEPOM作 私の母もお嫁ちゃんのお母さんも逝ってしまった そして私はただ一人のお母さんになった 沖縄時間はゆるりと流れて昨夜「おかあさ〜ん」と電話の声 待っていた訳じゃないけれど やっ…

花とおじさん

きくしゃんの薔薇が咲いたをキク日かな ゑぽむ うちの犬どこをほっつき居ぬのやら ゑぽむ お二人の御了解をいただいて茶化しました フッフ きくしゃんのアップは久しぶりでしたし gettengさんは珍しく生ものの写真でした 申すまでもなく犬はヒトです 解って…

夏がくれば思い出す

砂浜の砂が熱いので「あついよ〜 足があついよ〜!」と泣く次郎 しょうがないから抱きかかえて歩くと 子供の重みで私の足が砂にめりこみ熱さがましたっけ ひょいひょいと跳ねて 波打ち際でホッとする 日本海の遠浅の海 人はまばらで 静かなプライベートビー…

母の命日 カアカアカア

今週のお題「私のお母さん」 今日は母の命日 昨日は誕生日 明日は母の日 で 母 母 母 三連母だから カアカアカア・・・ いつまでも私の内側に居る 母の裁縫箱はとても大きくて 色とりどりの絹糸が並んでいた 艶のある絹糸は子供ながらに美しいと思った 和裁…

徒然に

スポーツでも何でも勝負というものは好きになれない ゴルフなんてまだるっこしいものは尚のことだ しかし相撲はいいなと思う唯一のもの とはいえ両者 どちらが勝ってもいい 負けた力士が気の毒と思うばかりだ 髷は乱れ 体中に土がつき 時には血がにじんでい…

「お爺さんを看取る」

南木佳士さんのエッセイを読んでいる 信州の病院でドクターをなさり 毎日々亡くなる患者さんを送り とうとうご自分が心の病に倒れた方だ・・・。 「夢破れて妻子あり」というくだりに声をたてて笑ってしまった 女は長生きせねばならぬ お爺さんが息をひきと…

シャベルがない!!!

いつも通る道の畑が大好きで立ち止まっては眺めしていた それは 放っておかれたような投げやりなような様子で それが何だか好きだったのだ いつかアップしたシャベルの畑 このシャベル物語する顔そぶり ゑぽむ これが なんと 一週間ほどして こうなってしま…

写真俳句のこと

ひたすらノートに書き記していたものをminojiさんが額装して下さり それはそれは嬉しくて 私の写真俳句もどきが始まりました 昨年の11月から始めてその数は100を超えていました 見てごらん春満月の縷々まひる ゑぽむ ヒューマンさんからお許しを頂き画像に文…

北鎌倉・円覚寺にて

いつものように裏山から円覚寺に入った たくさんの観光客の皆さんが列になってお参りしている そっと 龍隠庵にのぼっていき「ご自由にどうぞ」のお茶を頂いていたら 話しかけて下さる方がいらした 「ここはいいですよね 一番だ・・・」 お一人で手ぶらでいら…

端午の節句

今週のお題「2013年のゴールデンウィーク」 青空に白く泳ぐやこいのぼり ゑぽむ 今は亡き義父が太郎に買ってくれた子供大将飾り 段飾りにするという義父に「お願いです!」と ガラスケースのコンパクトなものにしてもらったけれど 充分大きくて社宅は子供が…

ゴールデンウィーク景色

今週のお題「2013年のゴールデンウィーク」 鎌倉は世界遺産登録を目指してずいぶん一生懸命に整備していましたが 残念ながら 登録なりませんでした でも私は個人的にこれ以上の観光客さんがくると地元民として 動きがとれなくなるので正直なところホッとした…

洟を垂らした猫

コバは90歳ちかいコバあさんです 時々洟をぬぐってやらねば・・・ でも可愛さはかわりません 猫が好きSECOMをつけているあたり ゑぽむ ❤(=^・^=)❤ ・

ココシャネルに出会う!

小さい小判草が出てきた 小銭を摘んで! カッコいいとそうでないのないのがツーショット ゑぽむ これはほんとに電車の盗撮にて罰せられるかもしれないが あまりな行儀の悪さにあきれて撮った 寝てるんである 立ってスマホのブーツの姿よし オニオンのなんて…

本棚の賢治と開高健さん

じっとトランクルームの本棚の前に立ち背表紙をながめた 何十年と開いていない本を手にとった 古びているが 中はまっさら 若い私の目が帰ってきた この詩とメロディが好きだ 懐かしくて どこまでも続く道のよう はがき十円 今は50円 長く生きたものだ 本には…