2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

Decemberにさよなら

Decemberの最後の日 師走が終わりだ 明日からは睦月 January ヤヌスのドアの意であるという 睦月は親族が一同集まって家内安全を祈り 祝宴を催す時 我が家は通年 普段通りに過ごすのが恒例 今日は作業台の片づけをする 何がどこやら・・・私としては珍事なり…

クルリンとくせ毛に年の瀬を切りて

昨日やっとショートカットになれた なんだか多忙で髪を切りにいく時間がとれなかったのだ 珍しく寒く氷雨が降って 横浜では雪がちらついたという 寒いのに頭はベリーショート! さっぱりした 美容室のボスは画家 掛けてあった画が夥しいローソクの抽象画 赤…

山口誓子(やまぐちせいし)

海に出て木枯らし帰るところなし 印象的で代表的だといわれる俳人山口誓子の句 頃は昭和十九年 戦争最中 わたしなど語る口もないがこの時代に生きた人々の多くの心持を 代弁しているように感じられてならない 個人的に今 闘いの渦中にいて この句を口ずさみ …

なんと雑な番組か!あさイチ・・・夜だけど

個人的に興味があって私としては実に珍しくチャンネルを合わせて見た 「重い親」がテーマ 精神科医の斎藤環さんがゲスト コメントは3回ほど お笑いの小藪千豊さんの言動が一番的を射ていた ほんとうに悩んでいる人がいるのに なんという粗雑な内容であろう…

いつのまにか

思えば丑三つ時に起きてブログアップして そして物づくりをしていたのに 眠る時間が長くなった しかも起こされるのだ 誰に?。。。猫に=^_^= ピピめ! 布団に飛び乗ってピョンピョン それが重い まるでトランポリン 「なぁに? ゴハン? ゴハンがほしいの?…

些細なこと

今年の夏に十年以上お世話になっていたドクターがリタイアされて こんなにも依存していたのかと われながら情けない日々を往なした 実に感謝しつつも辛くて切なくて 空虚感の埋めようもなかった 患者に寄り添ってくれる医療を実践して下さっていたドクターと…

何を買いに行くの?

夫婦というのはお喋りなどしなくなるものだ あ、で、うん、である あれ、で、それ、であり えーっと、で、はいはい、になる 昨夜チンプンカンプンなことがあって困惑した 夫が「きようかいにいこうか?」と発音したのだ 私たちは県は違うが東北の生まれであ…

異才面談

佐高信・「異才面談」七ツ森書館を読みつつあった するとなんとhateheiさんの記事と同じ事項が 対談形式で分かりやすく、身に迫って書かれていた 神田香織さんという1954年福島県いわき市生まれの講談師として 新境地を切り拓いている方だ 佐高「福島県…

頭痛もち

子供のころから頭痛もちである ガンガン、ギンギンはつらい 重い感じ ボーっとした痛み 来るぞっという感覚 慣れたる痛みだが 夜中に目が覚めて鎮痛剤をのみ治まるまでの時間は長い 頭痛外来というのがあるほどに 頭痛もちさんは多いようだ 以前にも書いたが…

私にできる発信

パソコンがダメになった ずいぶん励ましてきたけれど 長持ちしない造りなのだろう 広告の品! 展示品 それでOK ネパールから来て勤務しているという青年の正しい日本語と誠実な対応に とても好感をもった 4人の係りの人が順次マニュアルを述べ「はいはい」…

ぼくたちのチェルノブイリ

この本を復刊せざるを得なかった作家・中澤晶子さんの苦悩を想います 復刊にあたってーこうなるまで、私たちは何をしていたのでしょう 三月十一日あの事故以後「ある晴れた空」を読んだ横浜の中学生から こんな感想が寄せられました。 「チェルノブイリの事…

エスカレーターの災難

前をご年配の方が歩いている時は距離をとる エスカレーターの場合には4.5段は待ってから足を乗せる なぜか? 昇り降りしてしばし立ち止まられるからだ 昨日もそのようにしたのに くにゃりと膝をつかれた!!! 私には跳躍力がない あったとしても飛び越え…

井上ひさしさんは難解で面白い

ほぼ毎日家事を8時半に終える もたもたしていると 冷蔵庫の下の埃や集めに集めた手芸素材が煩い とっとと家を出て100円コーヒーを飲みながら読書 一時間半は読める 井上ひさしさんはうっかりしてると人中でぷっと吹き出して笑ってしまう とっさに文庫で…

40年ぶりの大雪の思い出

仙台が春を感じ始めた頃に庄内酒田に転勤になった夫 「ハーイ」と小学校入学の太郎と三歳の次郎と4人で向かった 道は走るにつれて季節が後退し冬にもどってゆく 着いたら雪が降っていた 当時は職場の皆さんがお手伝いに来てくださる習慣があって 先に着いた…

読書の楽しみ邂逅

佐高信さんの「魯迅」を読み返しながら 不思議なこともあるものだと感じ入った 十代後半から二十代前半に岡部伊都子さんの本をしきりに読んでいた いまにも召されてしまいそうなか弱い方の文章が美しいと感じた 1923年生まれであったというから私より3…

「月の明るい晩ばかりじゃないぞ」

佐多稲子心の中を風が吹く ゑぽむ まだかしら人の気持ちもしらないで ゑぽむ 佐多稲子さんの本を読んだ一冊目は「心の中を風が吹く」だった 実は内容を記憶していない ただ題名に惹かれ読んだ それも十代のことだったから理解は不可能だったろう 再読せねば …

やっぱりね

なんと 小渕優子さんも松島みどりさんも当選したそうである 選挙民の持った鉛筆は自動筆記用具だったのかもしらぬ 阿んべぇさんの独壇場になるは必須 沖縄だけが明るい陽光のもと やっと始まることができる そのことを喜び応援の心を贈ろう! いつの日か狡猾…

本日選挙にこもごも思う

小道の向こうに高くある白い覆いのかけられているのは 資生堂の工場 あのお馴染みの歴史のあるマークが消える この近辺の方々の働く場であったのだ (資生堂の工場閉鎖反対!)の貼り紙があちこちにあったのだが いつのまにかなくなっていた 別の働き先を探…

異国の椅子

異国にて物思ふるは椅子か吾か ゑぽむ これはスペインの椅子 クラブの1 ハートなら座り易かろう スペードはちょっと強い感じがする ダイアは四角だからありがち とはいえ これしか無かったのだ 作業をするのに丁度よい さっさと立ち動けるし持ち運びが楽 こ…

林檎のお見舞い

この季節 約束のように山形の友達から林檎が届いた 箱を開けると「トパーズ色の香気がたつ・・・」な〜んて 高村光太郎の詩の一行 それほどに芳しく ホっとする 「ありがとう」と電話をすると 変わらぬ声で「あら着いた?林檎ばっかりよ」 96歳のお義母様…

鬼?

昨日午前4時16分にブログアップ いつもならば起きているのに 眠気がさした 夫が起きるまで1時間半はあると 二度寝・・・ 物音で目覚めて ようよう起きていくが具合が変 「私ちょっと気分がよくないので寝ますね」 恐ろしい夢の続きをみて ひどくくたびれ…

友からの電話

私にはあまり電話はかかってこない まあ 携帯電話メールやパソコンの時代になったせいもあるが こころして葉書、封書、カードを手書きしている それは昔から変わらない習慣だ 12月に入ってクリスマスカードを出し始めた 友人達の顔を思いながら近くに暮ら…

みけゑり美猫

この度の選挙に至るまでのこと 沖縄県の仲井真元知事の卑劣 責任をとると言う総理と組む東電の態度 怒りばかりでなく不条理な夥しい事柄の数々に打ちのめされていた 目を背けたいがそうはいかない 怒りそのもので立っていなければぐにゃりと倒れて起き上がれ…

なめらかかと

小林製薬の宣伝係りではないのだけれど この製品が実に効くので紹介します 季節柄 かかとがザクザク 風呂上りに塗って手に付いた分をハンドクリームにして 首と耳までつけます 順序が逆さまですがいいでしょう ソックスを履いて寝ると翌朝 すべすべ未満 続け…

ヤマアラシのジレンマ

わたしの針は長いもので 相手に刺さりやすい 致し方なく距離をとる 針はアンテナでもあり 察知が早い 時々見誤ってチクリグサリとなってしまうが ごめんなさい ごめんで済まないこともある ショーペンハウエルのとなえた言葉 傷つけないように相手とのよき距…

嬉しい現物支給

2時間のアルバイト 2000円のうち サンタを現物支給にしてもらった 大きくて連れていけない ほしいけれど かさばる 店の外に座ってもらって一ヶ月 悠々と通りを眺めていらしたサンタ 5000円が3000円になり 2000円になっても やっぱり誰もお…

この頃の読書

柚月裕子さんの「臨床心理・上下」を2年ほど前に読んで もっとこの作家の本を読みたかった 素晴らしい筆致で頭脳明晰で あっという間の3冊であった 秋霜烈日のバッチの意味を想いつつ 人の心の澱をかき混ぜ浮き上がらせるという仕事の憂さを どのように漉…

つんぼ餅を食べる

これは差別語なのだろうが 初めて知った故郷の言い習わし 「つんぼ餅を食べる」ということ なんだかたまらず姉の家に電話をしたのだ 必ず義兄が出る 「お兄さん こんばんわEPOMです 文太さん亡くなっちゃいましたね」 「あぁ そうなんだ3ヶ月ばかり前に会っ…

鎌倉・粟船御堂 常楽寺

日差しはあれど風強く帽子を飛ばされつつ 轢かば轢けとばかりに車の前に走り飛び出しつつの散策 迷惑千万でありハンドルを握っていた方は舌打ち三つもなさったか 北条政子の長女 大姫の塚のある常楽寺を訪ねた 裏山の崩れそうなそこに 許婚の木曽義孝の塚 寄…

命の灯り

命の灯り 黄落という映画があった 過日高倉健さんが亡くなり きのう菅原文太さんが亡くなった 菅原文太さんは義兄の同級生であり 年賀状をやりとりしていた 昔 義兄は言っていた「文太は子供の頃からだが弱くてなぁ」と 友達が亡くなるとは淋しいことだ 父の…