詠めなくなった・・・
もう ずいぶんになるが
大好きな短歌もなんちゃって俳句もひねりだせなくなった
なぜなのか 日常を面白がる心が失せたのであるらしい
まあこういうこともあるかと日暮らしている
ノートは白いまま
なにしろ全盛期は(大笑い)七五調で喋っていたくらいなのだが
さっぱ単語 思い出せない人の名前 古典の暗唱もおずおず
これは私としては認知症の始まりではないかとさえ思う
このブログにしても以前は毎日アップしていた
書きたいことが山ほどあってふるいにかけていたほどなのだ
しかるにまあこの体たらく やる気ないの? ゑぽむさん
はずかしいったらない
大好きな本も途中で投げ出したりという違反もする
根気が続かない これは本物かもしれない
不安が果てしなく広がるかといえばそうでもない
まぁいいさ・・・
毎日報道されるニュースの残酷 それすら日々に溶けていく
政治への不信 あきらめの中にかすんでいく
5年7か月経って未だ東北の被災地がそのまま捨て置かれていること
その上にオリンピックがかぶせられようとしていること
さすがに故郷を思えば憤怒となる
原発もそのまま どれほどの害毒を垂れ流しているのだろう
昨日は大都会東京に大停電があった
おもいもかけないところに生じた火災が原因だった
人災ではないというが 点検を怠ったがうえの人災だろうと思う
真っ黒な煙が不安を象徴しているようだ
真っ赤な炎も見えた
黒煙を木枯らしじっと高見かな
ゑぽむ
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