2012-08-22 風の音にぞおどろかれぬる 日記 短歌 秋きぬと目にはさやかにみえねども風の音にぞおどろかれぬる 古今和歌集 藤原敏行 昨日の夕刻の空 そして夕焼けの雲 細い月も出ている 昼間は(秋きぬと)も(おどろかれぬる)もなく焙られるようだが 朝夕には確かに秋がただよっている 今朝も蝉しぐれ 今鳴いておかねばならぬのだ あとわずか ・