桜の下には

「桜の下には死体が埋まっている、これは信じていいことなんだよ。だってこんなにも美しく花が咲くなんて信じられないことじゃないか」梶井基次郎だったと思う…彼は確か大阪の生まれで「檸檬」「城のある町」など繊細で透明な作品を書き31才の若さで亡くなった。夫が「オレの大先輩だよ」というが福島県の「安積中学校」現「福島県立安積高等学校」であり通称「あんこう」。ヒューマンさんは先輩、また山形県出身の高山樗牛、著の「滝口入道」は有名。東京の桜は満開だとか、鎌倉は三部咲きくらいで美しい。まだ雪の地もあるのに申し訳ない。三寒四温で深まる春、今日は幾分冷えるという予報だが起きてみて快適な気温だ。気象予報士さんたち!はしゃがずに伝えて下さいね。桜は約束通りに咲くのです。多少の風で散る自然ではないのです。「花の身になれば煩き賛辞かな」ゑぽむ