義父の命日

昨日3月20日は義父の命日だった
夫は姉弟達だけ集っての法事というので出かけていった
新幹線は三連休を前にして混んでいたという
故郷は冷たい雨が降り 寒さは真冬のそれだった
「かの地の顔」になって帰宅し
普段の顔に戻るまで小半時かかった そうだろうなと見ていた


晩酌してポツリポツリと様子を語る
私は耳を傾ける


夫からお線香の匂いがした





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