古物屋さん

ヘンな言い方だけれど「新しい古物屋さん」ができた
普通のお住まい?を借り受けての開店だとか
大正時代の建物で実に趣深くもったいないが古式蒼然として好い
神棚までついたままで壁はえも言われぬ好い色で襖紙のモダンなこと



     


     


天井の細工 もうこれが出来る職人さんは居ないのだそうだ
天井を買いたいというお客さんが出てくるかも知れない
障子も今のものとは違って小さめ横長 花の形に紙を貼って補修したい


     


テーブルの中央に置こうともとめたガラスに薔薇のトレー
3000円の値札 なぜかお兄さんは「1500円でいいよ」と
表面は平ら 裏は三つの薔薇が足になっていて素敵
こんなの誰も買わないだろう 私ぐらいなものだ