喪中はがき

今週のお題「今年のうちにやっておきたいこと」


今年のうちにというより11月始めまでにやっておかねばならないことだ
父が逝って18年 それ以来の喪中欠礼
枚数を数えて印刷屋さんに行った
私のプリンターがハガキ印刷がエラーになってしまうのでやむを得ずの事
名前 年齢 亡くなった日を書きこみ はがきの画を選ぶ
胡蝶蘭の切手を貼ってくれるそうである
13日には出来上がる 少しずつ書いて11月初旬にはポストに入れる


あぁ 本当に義母は亡くなったんだなと感じる
離れて暮らしているから 実家に行けばまた会えそうに思うのだ
毎日一緒だった義父の思いはどうであろう
妻を亡くした夫の心 淋しくてご飯の味もしないと言っていたが
それは過ぎたようだ 毎日三男が顔を見に昼休みに寄る
すぐ駆け付ける娘もいる
たとえ埋めようのない寂寥感でもそれは義父自身のものだ


来週にはまた行って見ることにした
「何しに来たんだい」そんなことを云うが
帰るときには「もう帰るのか 今度は何日に来るんだ?」と必ず云う
「また すぐ来るからね がんばってね」と長男である夫が言う
一緒に暮らすより父はマイペースを選ぶ人だ