やさしナリン
やさしナリン 舞城王太郎著1973年生まれ
chairaさんからご紹介の作品 ちょっと書き抜いたところを・・・
「アドレナリンンならぬやさしナリンの分泌が激しいんだよきっと」
可愛そうを前にすると頭の回転がストップしちゃう
「自分を傷つけたり他人に迷惑かけたりそれがやさしナリンだよ」
「得体の知れない気持ちに名前をつけてやることの効果もあるんじゃないかと思う」
「子供のことは何でも親の責任なのよ子供が大人になっても親の中ではね」
「罪に対してふさわしい罰を与えることを阻害してしまっていただろうか」
最近1970年代生まれの作家が光っている
「さよなら妖精」米澤穂信1978年生まれ
「ラジオデイズ」鈴木清剛1970年生まれ
小品ながらククっと胸にせまる内容だ 今後が楽しみ
我が子たちも1970年代生まれ 期待しちゃう(苦笑)
舞城王太郎は覆面作家で三島由紀夫賞授賞式にも顔を出さなかったそうだ
ともあれ作品「熊の場所」と「阿修羅ガール」は確保
ドウス昌代作品は中途でしおりをはさみ数冊積んである ゆっくり読もう