鎌倉 常楽寺

       


       
       川を上って粟を積んだ船がきたそうだ
       「粟船」が「大船」に転じた地名となった


       
       静かな佇まいのお堂 いつ行っても森閑としている
       左側のイチョウの木 ある夏の日 落雷にて炎上
       しかし このように繁茂している

       
       
       雨のあと ヤツデの葉っぱの大きいこと


       
       墓であったか 苔むして


       
ここもまた観光客が足をはこばない寺である ゆったりと時は流れ
いや 止まっているような気さえする
ここはお寺であるが中に神社がある 勉強、芸事の神様がおわする