バスを待ちつつ
バス停は日陰がなくてカンカン照りなので 三分前まで
駅前のストアのエスカレーター前のベンチでつらつらものを思う
沖縄の娘は忙しい時を過ごしてがっくりきてはいまいか・・・
父上は妻に先立たれ空白の埋めようもないだろうな・・・
とどめおきてたれをあわれにおもふらむ子はまさりけり子はまさるらむ
この歌は大切な人に逝かれた心を詠んでいる
「この世にみんなをおいてあなたは逝ってしまったけれど
いったい誰のことを一番気がかりなのでしょうね
やはり子供のことでしょうね 子供のことが一番に
まさりおもわれるのでしょうね」
太郎にメール 妻は大丈夫か 父上は淋しいでしょうね
そして「太郎疲れたろうね 案じています 太郎が大事」と
本音はは三番目
「養子の勤めよ 案ずるな」と返事
だって心配 ボクつかれてイヤになっちゃったお家に帰る
な〜んてきたらたいへんですもの いやはや良かった良かった
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