旅二日

ふ〜わりとタンポポの穂綿のような方に出逢った。可憐でいて強く明るい花。風媒花の名のごとくスーっと現れ漂いながら語り合うこともフ〜ワリと…街はクリスマスの飾りでいっぱい、夢のよう。西の都に住む乙女さま、お目通り叶いまして感謝。良き旅をした。旅は学びと、その驚きにも満ちていて私を圧倒した。自らを省みつつ、しかし前進あるのみと知る。穂綿を抱いて我が家に帰ろう。