マヒナスターズから

夫のつけたテレビの歌番組でマヒナスターズが歌っていた
あのメインの男の人は 私が子供のころから「おじさん」だったのに
ちっとも変わることなく「おじさん」だ
いつの間にか同じくらいの年代に思え
ずいぶん年上のはずなのに歳下に見えるほどになってしまったのは何故?
なんだろう あの色っぽさ
気色悪いほどに 色濃い色恋? 歌の情感?


私は生涯を通して「色気」というものから遠いところに在ると思う
事実夫の会社の若い男性の「色気のない奥さんですね」との発言
あれは彼の信じがたいほどの語彙の乏しさの表れであったとしても
せめて別の言い方があったのではないか
例えば「竹を割ったような感じの奥さんですね」
「クリスタルガラスを割ったようだ」など アハハ・・・
まあ どうでもいいが 記憶に残っていて 少しは気にしたらしい              




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