2013-08-10 かまびすし蝉鳴きしきる切なさの 写真俳句もどき 哲学の洞より出でて合唱す ゑぽむ 七年の哲学の後の一葉なり ゑぽむ かわたれ時 外の遠くに パカパカっと切れかけた街灯が見える かなかなが鳴き 鳥の声もし始めた 夜明けは近い 刻々と こうしている間にも 蝉 鳥の声は増して 新聞配達のお兄さんのバイクの音もする 風は涼しい 暑い一日のためのひと時 あぁ 車の走る音もし出した 生活が始まった ・