どうですかねえ〜・・・って

nikkokisugeさんから無断でお借りして書いてみましょうか


「どうですかねえ〜 お墓」


姉から電話がきた


次姉の話は切った後でズルズルひきずる不安が付きまとうから要注意!


「ねえEPOMさん 今日ねお墓買ったのよ それでね


 墓碑に(ありがとう)って刻んだのよ」


へえぇ? 誰が誰にありがとうなの?


「誰ってことないわよ 今は(こころ)や(きずな)とか


 ひらがなを彫る人が多いのよ いいでしょう」


ふうぅん・・・私はなんにしようかなあ


丁度見える本の背表紙から 中上健次の「枯木灘


(かれき)ってどうよ   「なんでそういうことになるの?」


千早茜の「あとかた」を見て  (あとかた)は?


姉は笑いだしてしまった しめしめ・・・


あっ! まってまって っと 桂枝雀さんの本!


(ほな さいなら) これでしょう


あの悲観的な姉がゲラゲラである



「ほな さいなら」と言いあって切った


まったくもう 体調がいまいちだというのに


歳のはなれた姉を笑わすのも難儀であることよ


疲れたが 私も笑って楽をした



nikkokisugeさん どうですかねぇ   お借りしました


まだまだですか はあ 「ではひたすら勉強さしてもらいます」







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