丸男さん私は妻で大人です

出張も残業も断っているらしい


妻のためにという理由づけらしいが


自分が疲れるからでもあるらしい いやこれが一番の理由だろう


しかし (うるさい)


とにかく (付きまとう)


ややもすると (領海侵犯する)


愛される訳 (淋しいから)


「お幸せねぇ」というところだろう


私は「はい」「はい」「はい」っとず〜っと ず〜っと従ってきた


でももういいではないか


「早く寝ろ」「あまり早く起きるな」「ゆっくりしてろ」


「火の元に気をつけろ」「転ぶな」「ぶつかるな」「落ちつけ」


あのね 私は三つの子ではないのです


早く寝たら早く目がさめるでしょ


あなたの長い出張中にはしっかり留守を守りました


子供二人の膝小僧には傷もありません


灯油だって二つ持って三階まで上りました


ゴミ出しだって絶対に頼みませんでしたでしょ


家は整理整頓して清潔に保っていたでしょう


それなのに あぁ それなのに



     「煩いのこのストレスは苦っ句っく」 ゑぽむ



九九・八十一をもって割り切れない この気持


あぁ す〜っとした


      「言葉には出さぬ苦行で生きるかな」 ゑぽむ


とか言っちゃって アハハのハ






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