若い力と感激にもえよ若人胸をはれ


こんなことがあった
早足なもので喉が渇いた バックの中のお茶は飲みほして空っぽ
自販機で買った ペットボトル
開けようとするが 固い! 頑張るが固い そんな筈はない
私は力持ちなのである 「あぁ 飲みたい 喉がカラカラ!!!」
頑張っても開かない 
水があっても渇きで脱水になりそうである


近くでぼ〜っと立っている息子くらいの青年に
「あなたお力をお貸し下さい」と声かけると
彼は半歩ばかりあとずさった
何が怖いのだ?!
「このペットボトルの栓を開けてほしいのです」
青年「あぁ はい」「うっ あれ? あれっ??? 開かないな」
ズボンで手をこすって 再度 「う〜ん! あ開きました」
「ありがとうございました 助かりました」

起きてる者は親でも使えというが
他力を借りてしまった


なにしろ固い栓だった そういうこともあるのだろう
この世は助け合いである


しかし いっや〜! 力の衰えを憂いた 



        競え青春 強きもの〜♪



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