時でなしおかざりたてたり松飾り


        

       剪定に通りがかりの松飾り   ゑぽむ


いつもの道を歩いていると向こうから紅葉の枝を持ったご婦人が
歩いて来られた なんと大きな・・・?・・・・・
なるほど! 剪定しているお宅の道路側にいっぱい落ちていた
行く道とて大きなものはいただけない
「これ下さいね」と返事は無いが拾ってバックの中に
これがまあ 何かをとりだす度に痛いや痛い
家に帰りついてこのように活けた まるでお正月である


「お母さん これ折ってきたのか?」と息子
「まさか! 拾ったのですよ。。。」




時ならぬ松飾りにておめでたく 猫も近づかぬ 痛いものねぇ





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