折り鶴の笑い

宅配便のすき間に新聞紙がつめてあり
なにしろ習い性にてクシャクシャを伸ばして読んだ
わっはっはと笑った 川柳の欄だ


    「 不器用でカラスのような鶴を折り 」 某氏


どうしたらカラスのように折れるのかしら
カラスとて姿は良いのだけれど やはり鶴には遠く及ばない
なにしろ鶴は千年 鳴き声の煩さは同じに思えるのは私だけ?!



因みに私は幼稚園前からきっちり鶴を折っていて
亡父が「う〜む!」と感心してくれ幼心に嬉しかった
だからって こうしてアップする大人げないこと


        






                ✿