終戦記念日に


金曜日は再放送のCSIもないし映画もない
何か放送していないだろうかとテレビのリモコンボタンをあちこちと


        



オードリーヘップバーンが髪を切る場面!
ローマの休日? ちがう!」
「尼僧物語」だった
題は知っていたが初めて観る途中からの映画
1959年アメリカ映画 原作キャサリン・ヒューム
原題「The nun's story]



厳しい修練に耐え修道女となり
精神病院、ベルギー領コンゴに赴き結核も克服
しかし事態は彼女の望む方とは裏腹な結果となる
「必ずもう一度帰ってくる!」そう誓うが・・・



戦禍は外科医である彼女の父親の命を奪い去る
怒りにうち震える シスター・ルーク


戦争は悪化に悪化と道をたどり人々の不安は増大してゆく


思いがけず 終戦記念日に深く考えさせられる映画にであった






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