よそのおばさんに叱られるという経験

久しぶりに横浜に出てアクセサリー用の金具を補充するべく
店内を回っていると
小さな姉妹が走り回り キャッキャと実にうるさい
親が居るはずなのだが 注意の声もない
いつまでも鬼ごっこやら口げんか 商品にもぶつかっている
こういう時はお店の人が注意するべきではないか
しかし そういうことは まずなくなった・・・


EPOMおばさんの登場である
じーっと目が合うまで待って
さすがお姉ちゃんは気がついたようだ きまりが悪そう
「お店の中を走り回ってはいけません! 小さな声でお喋りなさい
 わかりましたか?!」


バスや電車の中で まるでお家の居間のようにくつろいでいる家族がいる
お行儀なんてはるか昔の遺物なのだろうか


何も言わなくともお店やバスに乗ると
声を低くしていた吾子たち 皆がそういうふうであった筈
赤ちゃんだけが泣いてたな
それを上手にあやしてくれるオバちゃんがいたものだ


関わらないのが得策なのかしらねぇ
私は注意するようになった
そうでないと落ちついて買いものもできない 


お姉ちゃんは とってもビックリした顔をしていた
おそらく初めての経験だったのだろう
ママに話したかしら
ママは それにどう応えたかしら


ここはとても大切なところなのですよ






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