弔問の蝶紋しずと巡りゆき ゑぽむ ホームのベンチの下の夏の虫の亡きがら 集まったのは灯りのせい? よたよたと後追いしそうに蝶が弔問しているようだ あはれなり これがまあ花束という売り物で ゑぽむ これにリボンをつけてラッピングして700円なのです…
とにかく歩きたかった ざんざん降りで傘が役にたたぬほどだったが 歩きたかった 一人歩きが怖そうな切り通しさえものともせずに歩いた 靴の中も肌着までもが濡れていた その不快さえどうでもよくて ただただ歩いた 吉凶も絵馬もざんざん降りの秋 絵ぽむ 翡翠…
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