本と人との出会い

        


本二冊 左側の新本はキアラさんからの推薦図書
そして右は初めて読む開高健さんの本
題名で勘違いしたがyuriさん推薦の「猫の本棚」も実に良かった


本はいろんな人とのつながりをもたらしてくれる
なぜ開高健さんを読む気になったかといえば
過日に金魚さんが紹介してくださった 南土佳士さん
ダイヤモンドダスト」で第百回芥川賞をとった南土佳士さんの対談集を読み
その中に開高さんが芥川賞の最期の審査員であったことを知ったからだ
当時の選評は厳しかったそうで しかし 
南土さんにはただ「おめでとう」と書いて下さったのだそうである
開高さんの権威付けのようなものが生きていた最後であったと・・・


私は開高さんのことはお顔も釣りをしているコマーシャルと
バーバリーを素敵に着こなす方だとかしか知らなかった
読む機会を得たのである きっと読み時なのだと思う
三分の一読んで惹きつけられている


本との出会いは人との出会いのようなものだと私は思っている
読んでいるとその中でまた誰かとつながりができる
だから本が大好きだ 
活字中毒も良きものと日々感じている今日この頃である