新・猿の惑星
「猿の惑星」一話目は衝撃的な最後だった
「なんてことだ 帰ってきていたのだ」人類は最大の愚を犯したのだった
映画を観た人々は帰り道 如何ともしがたい心をもてあまし
ぶつけようのない怒りを心にかかえていたに違いない
そして「新・猿の惑星」・・・
良き理解者を得てうまくいくかに見えたが そうはいかない
しかし 最後のシーンのなんと可愛らしい事か
神の御加護をのペンダントをつけた子が
「ママ」とつぶやく
私たちは今日も愚を犯しつつ生きている
気付かなければならない
一人ひとりが気付かなければならない
そして行動しなければ
もうすぐ三月十一日がくる あの日がくる
祈ろう そして赦さじの心をもって
あのことを見続けよう
