ほや

元町のクリニックの帰り道 いつも寄る岩手のアンテナショップ
催事が開かれていた
懐かしい匂いがする 「ほや」だ!  「ほや」とは海のパイナップル
夫の酒の肴に1パック買いもとめる


       


私は苦手だけれど しかし 美味しそうなのだ 可笑しいねぇ
パックに入っていてビニール袋に入れてもらっても匂う「ほや」
できるだけ遠避けながら家路につく


パックを開けるのがまた難儀 先に書いたように私は苦手なのである
でも半分小鉢にいれてラップする
残りはまた厳重にラップして冷蔵庫に・・・


夫いかにも喜んで「旨い旨い」と食べる それはそれは嬉し
ちょっと遠くに置いて食べてと頼む(笑)


 「たのしみはふと見てほしく思う物辛くはかりて手にいれしとき」                                 橘曙覧


     (辛くはかりて)とは「ようやくやっと」の意