どんな時にも読書

        


幻夜」は友人に送っていただいた
白夜行」以来の読み応えだった すごい人生と闇の暴発
友よありがとう 本の贈り物は嬉しき事かぎりなし


丸山健二さんのこの本は 私が常々ヘンだヘンだと思っていたことを
実にあざやかに指摘して下さっていた
どうして早期退職して蕎麦打ちだの野菜作りを始めるのか
会社勤めしかしたことがないくせに
田舎をバカにしてるようにしか思えなかった
一時の幻想 出来る筈がない投げ出すぞと思っていたら
作家のさすがの腕前筆致で私ごときが
身の程知らずにも褒めてしまう一冊だ


なんというか私は心身ともに疲れているのに高揚している
気をつけないと暴走してしまう
大丈夫 ブレーキは効く
今日は病院に行く 昨日も血尿 まあ大丈夫でしょう
どんな時にも 本薬 時薬 処方薬ね