納骨

葬儀も納骨も晴れて暖かい日を父は選んでくれたようだ 午後から雨降りとなり泣かないみんなの涙となった 父の亡骸は実は損傷はげしく顔をみたのは発見した弟と夫だけだった 警察の方が見ない方がいいですよと言って下さり仕事をし解剖の後、葬儀場に運び、この早さとなった 実に義父らしい潔さだと思う。葬儀は密葬、自治会長さんに頼み事後報告とし、父の逝去、献花、供物、香典の遠慮を皆様にお伝え願う。後日はがきにてご挨拶とさせて頂く。孫も来させなかった。孫たちは私達の子供たち、ゴメンね、おじいちゃんの意志なのだからね。