2012-11-10 本 本 このごろ読んだ本 「水神」は読み進むのに苦しくて難渋 よくぞ書いたりと著者を絶賛なれど 苦しき読み物 「荒蝦夷」は生まれ故郷の近くが戦場であった昔物語 知った地名が随所に出てきて しかし戦の残酷は致し方なし 「ふたつのものが身のなかでせめぎあっているように思われます」 「ふたつのもの、と申しますと」 「あらゆるものがふたつに割れ、あの者の内で刃を交えている。 そんな気がいたします」 印象的な会話を書き抜いた ・