マッチ売りの少女の夢

アンデルセンの残酷な話 
マッチを全部売って帰らないと父親に折檻される少女の話
「マッチはいかが?」「そちらの旦那様マッチはいかがですか?」
少女は寒さに凍えマッチを擦る
優しい天国にいる母親が炎の中に見える
何度も何度も マッチを擦って 少女はかつての幸福を夢をみる

     

       


       



義父の物置にこんなにたくさんのマッチがあった
昨日のiireiさん曰くのライターね。。。
デザインのおしゃれなこと モダンなこと
まるで 小さな絵画 ドールハウスの美術館になっちゃう
コレクターが見たらよだれを垂らすかもしれぬ
そんなこんなを広げては箱に整理する 捨てられない


        マッチを擦る

「あぁ どこかに身を隠し自分ひとりだけでだれの邪魔もせず
 だれの心配もうけずに 
 自分のおもうだけ長くいられるところはないのか」  

  

  父がこのように考えをめぐらせていたかもしれないという夢幻



              「〜」はマンスフィールド短編集より