五七五について


五七五といえば俳句、川柳だが どのような違いがあるのか
漠然とは解っていたが ほんの少し調べて見た
俳句は五七五を守り それに季語を配するもの
簡単に過ぎる言い方だがこれに尽きる
文藝評論家の山本健吉氏(明治40年生まれ)によれば
「俳句は(即興)(挨拶)(滑稽)である」との理り
川柳は江戸時代 柄井川柳という句人がいてそこから
川柳という分野ができた
これは「(うがち)(おかしみ)(かろみ)」が必定


なんとも一筋縄ではゆかぬものと知るが
面白くてはまってしまったのだから致し方ない 続けるまでである



        


      「 柊の花にふれなば疼きぬ 」 ゑぽむ


説明は無粋だが柊に花が咲いていた (疒)やまいだれに冬で痛みの意味
「ひひらき」と読む 柊のとがった葉の棘から生った文字



        

食事中に「コバ」と呼んだら「はい?」とこちらを見た
   もう居ない みーこちゃんと りぼんの写真 一緒にごはんね
   こういう景色を五七五に作りたいな






                 ・