近所めぐり

       

       
       ご近所にこんな大そうな門構え  ゑぽむ



       

       光満つ階段だけが残されて    ゑぽむ



       

       呪符めいたよれよれよれの一葉さん ゑぽむ


バス停を一つ前で降りて遠回りで久しぶりの坂道を上った 急坂
もっとのぼれば源氏山に通じる山道となる
お金持ちは高い所に住むのが習い ここは大地主


ちょっと下りてお寺の脇の石段 何処へともなく在るがまま


樋口一葉さんは凄まじい頭痛持ちだったらしい
小間物屋をしながら借金しいしいそんなことは微塵も感じさせない
作品を遺して夭折した 美人薄命の見本のようだ



話は変わるが昨日は歯科検診だった
女性の歯科衛生士さんは手が優しいが
でっぷり肥ったドクターだとガリガリゴリゴリ 力があって
歯が削れてしまうのじゃないかと心配になる
「血液が出ます」って当たり前じゃありませんか 痛い!
半年に一回の点検・・・歯石ってそんなに付くものなのだろうか
ちゃんと歯磨きしているのに 歯間ブラシも使っているのに
保険が効かないから支払いが高いこと
亡父は生涯自分の歯だった 85歳 私は似なかった
夫も丈夫な歯の持ち主 羨ましい
私は差し歯にブリッジと昔だったら歯無し婆だわ やだやだ



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