日本人もっとお米をたべましょう


        



        



井上ひさしさんの本だから興味を惹かれて読んだのです


他の著者だったら手にとらなかったでしょう


皆さんにお薦めの本 ぜひお読みいただきたい一冊です


日本という国の過ちをこんなにもわかり易く書いて下さった


井上ひさしさんに感謝の気持ちでいっぱいになります




何冊も読んでいたのにこの度初めて知ったことがあります


井上さんの座右の銘


        むずかしいことをやさしく


        やさしいことをふかく


        ふかいことをゆかいに


なるほどなあと腑に落ちました



自給できる米をなぜアメリカから輸入しているのか


日本の棚田はダムであるから国土に実に適している


ご飯は完全栄養食品であり こんなにおいしいものはない


調理パンは高いけれどご飯なら一膳で数十円 そして満腹


あらゆる操作によって日本の食糧事情は変えられている


アメリカでの日本食ブームはさもありなんなのである


他国の食料について云々する権利は無い


もっともっと書きたいですが まあこのくらいにしてと




さて 私が俳句もどきを自分に解禁したのには訳があります


どなただったか失念しましたが


俳句は「滑稽 挨拶 諧謔」だというのでした


あ! それならできる  始めましょうと思って一年が経ちました


もしも虚子の写生句だけしか知らなかったら手を出さなかった筈


虚子から離れていった数々の俳人たち


川東碧梧桐の句が好きなのです 虚子から距離を置いた一人です


なぜなのか おのずと解ります


それは単に好みによるものです


子規も虚子も好きです しかしそれ以外の俳人たちの思いもまた


私は惹かれるのです こんな自分を滑稽と笑いながら


これからも写真俳句もどきを続けていきたいです




        


       このような佇まいにはなんの句を  え?




                ・