悲しかった

        

       石段を上がる人なく蔦の這い   ゑぽむ




        

      マリリンのホクロのついた四季咲き花  ゑぽむ


不思議な色の薔薇ができたものだ  マリリンは真っ赤な薔薇と相場


でも「砂糖菓子がこわれる時」というマリリンがモデルの小説は


このように控え目で 薔薇とは思えぬような色で描かれていた


実像はまったくちがう 繊細な心遣いをする性格の人





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昨日は悲しいことがあったが書かずにおく


辛くて泣きそうだったが涙は出なかった  ただそれだけを記して





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