香をあげ偲ぶ父上春ですよ


これは私です 義父のためにお線香に火をつけようとしています
hohsiさんが撮ってくださっていたのでした
ちっとも気付きませんでした


        

        涙声になりし夫の感無量   ゑぽむ


メールでデータ送信して下さった画像をプリントして
夫に見せたら しばし見入って・・・声がふるえています
ハッとしました
あぁ彼は悲しい心を慰められたのかと ふいに可愛そうになりました
相次いで母父を見送った彼の胸の内が想われました
私が両親を見送ったのは30代でした
泣くのはお風呂に入った時 孤独でした
でも だからこそ彼の気持がわかる
そしてやっと彼も私の当時の悲しみを解って二重に悲しんだのでしょう
写真を義父の遺影の傍において手を合わせていました


悲しみを解ってやれること 共感できること
それは力なのだ しかも温かな優しい力なのだと解りました
幾つになっても悲しいことは堪えます


hohsiさん ありがとうございました
この一枚に「俳句もどき」を文字入れして
御礼といたします。



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