スペインのリアドロ三兄弟が1953年頃に創り始めて今にいたる陶磁器人形
デパートには恭しく展示販売されていて
その完成度は素晴らしい 継承されている確かな仕事を見ることができる
さて その人形にも不幸がある
形あるものの定めといえる破損 それは見るに耐えない
直しを依頼された それはできるかどうか解らぬままの 不思議な自信
「はい 連れていきますね」とあずかってしばし手つかず
始めてみるとなんとなんと大丈夫!
「以下破損から直し完成まで」
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上の写真2枚を持って行って良かった
「どこを直したのかまったくわからないわ!あなた素晴らしい手!」の言葉
ほんとうに嬉しくて幸せな気持ちになった
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