あぁ真昼静かに秋のただよいて


        

       草を摘む人不在にて過去の音   ゑぽむ



        

       果て果てて命を繋ぐ季なりけり   ゑぽむ


二日間 怒りの中にいた なんという疲労感であろうか
激昂するということの無駄なエネルギー
最大の武器は無視であるかもしれない
私は私の世界で生きるのだ
命がいくつあっても足りないと実感した


あぁ 秋である 八木重吉さんの「秋の瞳」を開いてみよう







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