獺祭(だっさい)

きくしゃんからいただいたお土産
なんと深い意味のあるお酒であった


「獺」犭偏に頼むと書いて「かわうそ
かわうそは捕った魚を並べておく習性があるそうで
それはまあ 文章を作るのに多数の書物を周囲に置いて参照し
自ら「獺祭魚」と号した 正岡子規か?  季語は秋

久保田万太郎は 詠んでいる「うち晴れし淋しさみずや獺祭忌」


        



きくしゃんを見送り夕餉にいただいた御酒
まことに味わいふかく ほんとうに心に体に沁みわたる幸福なる水であった
お酒の美味さを初めて知った 


三人でいただき 時前後して父達に供えた




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