身も蓋もない・・・
「きちがい水をすいこんで身も世もあらぬ明くる日の身も蓋もなき寒さかな」
どなたの歌なのか失念してしまったし 検索しても解らないが
むかし朝日新聞のどこかに引かれていた短歌なのだ
とても可笑しくて いつか息子たちが二日酔いでもしたら
言ってやろうと暗記していたが その機会はなかったのが幸い
太郎は父親に似てめっぽう酒に強くてそんなことは無かったようだし
私もブランディ梅酒をストレートで呑んでもふらっともしない
次郎はビール1缶くらいで「あぁダメ 寝る」となる
まあ それはともかく
身はないが蓋だけ集めた地味なクリスマス飾りをしたのでアップ
左上 三つが蓋 身はないので無限に物が入るのだと思っている
フランス、イギリスのアンティーク
いったい身はどこに行ってしまったのだろう
こういうコレクションもありだと 技巧の素晴らしさに見惚れる
未歳のヘレンドの皿 西ドイツの妖艶な美女の皿
これらは自然に集まってきた「これ居る?」下さい!
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