鎌倉の裏路地の石垣に氷がはっている石垣と氷の隙間をたらたらと水が流れている私は立ち止まりしばし見つめる見惚れるある時 私と同じことをしている人がいた嬉しくなって「そこ きれいですよね」と話しかけた彼女は笑顔を向けて「そうなんです 不思議で好き…
われらの生活を乱しつつづけ われらの心を壊した者に 復讐したいと思い詰める 悪魔がささやく言葉に誘われる 戦火の音ではない 平和の象徴のピアノの音なのに 私には今や同じに聴こえてくるのだ 聴こえない今になっても 空耳になって聴こえる 怖い 16年も…
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