2013-12-03 あれこれと望みなくしてそぼ歩き 花 写真俳句もどき うしかえるねこ待ち顔の家おかし ゑぽむ 桐屋敷きり拓かれて影もなし ゑぽむ 敷きつめた赤絨毯の清らなり ゑぽむ 「無事帰る猫が待つのか微笑まし」といった一枚目 楽しい 鬱蒼とした格調高いお屋敷だった 相続のためだろう 木は残されて思わぬ晴れ舞台となった気分はどうだろう 赤絨毯の国の塔は腐敗しきっている だが自然はこうして清らにある この上を歩くのは神だけか ・