花散って思い出したるだし忘れ


        

いつか頂いた桜のドイリー この地の花は散ってしまったが
故郷は一と月は先になることだろうと
やっと登場の花の色はうつりにけりないたづらに・・・である
与勇輝さんのリトグラフに飾ってみた
彼の人形の目は暗く淋しい
この森の妖精は 自然がどんどん開発の重機によって崩されていくことに
静かに抗議しているのだ




        

mikuちゃんや まりんかさんがよくアップされている星野さんの詩
いつも通りかかる幼稚園の前 立ち止まり小さな声で音読して
手を合わせ祈る
時の移ろいをありのまま詩になさる それが人の心をうつ 
星野さんの力と優しさなのだろう きっとそうなのだ



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        お知らせ❤     

       きくしゃんに初孫さん!


   良き春に産声のして空の澄み  ゑぽむ





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